作業が進展していました~
現状 ちょっと前
写真が新と旧で上下逆になっているので分かりにくいですが、ケースが結合されて中のパーツが組み込まれていますね。
クランクも組み込まれてもう見えません。
ロッドが頭を出しています。
エンジンらしくなってきました。
必要なパーツを買い足しながら進めているのと、掃除にかなり時間がかかってるみたい。
中にはもう手に入らないパーツも・・・
クラッチのシャフトは新品は出てこないそうです。。。
一部すり減っていたので替えたかったらしいのですが、仕方ないですね。。。
シフトレバーの根元のベアリングはパーツの設定が無いとか・・・
うむむ、、、すっかり新品エンジン、とはいかないようですね。
心配なのは、新旧部品の相性です
新品時代から今まで、古いモノ同志一緒に年齢を重ねてきたパーツたち。。。
お互い補うところを補いつつ、トータルとして上手くまとまってこれまで8万km動かしてきたわけです
チーム刷新で総入れ替えならまた最初から積み上げなのですが、後釜が見つからずに新人の中に古参のモノが一部入っているとどうなるか??
一か所だけガタが大きいとか、摩耗してて合わないとか、段差が出来てて当たるとか、いろんな不具合が出てくるかも。
で、それだけならいいのですが・・・
その一か所が原因であちこちに波及していくのがコワイ
古い機械モノ(車やバイクや・・・)を一か所修理すると、あちこち壊れだすのはそういうのが原因のようですね。
せっかくオーバーホールしたのにすぐ壊れてしまっては残念すぎます・・・
慣らし運転を念入りにやったほうがいいんでしょうかねぇ~
慣らし運転・・・
懐かしい。。。
新車の時はパーツ同士のすり合わせが出来てないので、しばらくはエンジンの回転数を上げないで走り、馴染ませないといけません。
最近のクルマは精度が高いので慣らし運転は不要だというメーカーも多いみたいですが、どうなんでしょうかねぇ~
ちょっとはやった方がいいとは思うんですけど・・・
まぁ、この20年くらい新車を買ったことが無いし、買う予定もないのであまり関知していません
TZRを買ったときは、当然やりましたよ
早くブチ回して走ってみたい、でもガマンガマン。。。
低い回転数でテコテコ走ります。
黒いスポーツカーに煽られようが、大排気量バイクがこれ見よがしに加速していこうが、ヤンチャなワンボックスに走行車線から抜かれて前に割り込まれようが、峠で原付に抜かれようが、抑えて、抑えて、カッとなってはいけません。
(あ、今は歳をとって、そんなことくらいではカッとはなったりしませんよ)
あくまでも決められた回転数までは上げないで、急は加速もせず、スピードも上げず、ひたすらゆっくりとトコトコトコトコトコ・・・
これ、ストレスは溜まるのですが、同時に、終わってから自由に乗れる期待感もどんどん膨れ上がっていきます
さあ慣らしが終わったからブチ回すぞー!!
と出来ればスカッとするのですが。。。
そうともならず、心配性なので、ちょっとずつ、ちょっとずつ回転数を上げていきます。
結局溜まった期待感を、ちびちびと抜いて行く感じになります
う~ん、やりたいか、と言われれば、間違いなく「絶対にやりたくない」のですが・・・
慣らし運転は新車を買ったときだけに体験できる、辛くも楽しい特典ですね~
おっと、すっかり話が飛んでしまいました。。。
なんとなくエンジンが形になって来たので、期待感が上がってきています。
うむむ、、、早く帰って来ないかなぁ~
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