こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

そんな時代

2017年03月14日 09時16分06秒 | Weblog
また葬式の連絡です。
村で誰かがなくなると
各戸に役員から連絡が入ります。
同じ隣保なら
お通夜葬儀と手伝いに参集するのが
昔からの決まり事になっていました。
しかし最近は様変わりです。
自宅と両隣の協力で実施された葬儀事でしたが
いまや主流になったのは
専門の葬祭場へのお任せです。
隣保民への負担はなくなりました。
香典受け付けのお世話だけは
葬祭会館や喪主宅へ応援に出かけますが
ほかの非事ごとは省略です。

そして
「家族葬をされますので
香典受けはしないそうです」
これが
どうやら次に主流になりそうな気配です。
今年に入って3軒とも「家族葬」でした。
村の住人たちの負担はなくなりましたが
同時に村のきずなにも暗雲が垂れ始めた格好です。

それがいいのか悪いのか?
何年かすれば答えは出るでしょうね。

教育が詰込みからゆとりへ
そしてまた……という
時代に翻弄されるように
村のあり方も
混乱期に入りかけています。
コメント
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