十九歳から
購入し続けている宝くじ。
連番で必ず当たる末等以外
当たったためしがない。
この間の宝くじ発売日に
急用が入り、
妻に
購入を頼まざるを得なかった。
私と違い現実的な妻は
「宝くじなんか当たるわけないのに、
ばかみたい」
が持論。
「夢を買うんだから、
いいの」
と減らず口で対立するわたしが
購入を頼んだのだから
皮肉な話。
次の週、
当選番号発表の朝刊と
にらめっこしていた。
そして
何度も番号を確認するはめに。
二枚当たっている。
当選金一万円だから
騒ぐほどのこともないが、
二枚も出たのが驚きだった。
まさに(うそー!)である。
なかなか信じられないので、
妻に確認させた。
「あら?ちゃんと
下三桁あってるよ。
これ当たったの?
一万円?へぇ~!」
と妻がドヤ顔になったのは
言うまでもない。
その後
何度頼んでも
宝くじを買いに行かない。
「ばかばかしいからイヤ!」
私よりクジ運はいいのに
なぜなんだ!
むなしく私は叫ぶ。
購入し続けている宝くじ。
連番で必ず当たる末等以外
当たったためしがない。
この間の宝くじ発売日に
急用が入り、
妻に
購入を頼まざるを得なかった。
私と違い現実的な妻は
「宝くじなんか当たるわけないのに、
ばかみたい」
が持論。
「夢を買うんだから、
いいの」
と減らず口で対立するわたしが
購入を頼んだのだから
皮肉な話。
次の週、
当選番号発表の朝刊と
にらめっこしていた。
そして
何度も番号を確認するはめに。
二枚当たっている。
当選金一万円だから
騒ぐほどのこともないが、
二枚も出たのが驚きだった。
まさに(うそー!)である。
なかなか信じられないので、
妻に確認させた。
「あら?ちゃんと
下三桁あってるよ。
これ当たったの?
一万円?へぇ~!」
と妻がドヤ顔になったのは
言うまでもない。
その後
何度頼んでも
宝くじを買いに行かない。
「ばかばかしいからイヤ!」
私よりクジ運はいいのに
なぜなんだ!
むなしく私は叫ぶ。