こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

つれづれ・おでん

2017年11月14日 00時54分29秒 | Weblog
きょうは
福祉会館でストレッチの基本を知る
健康教室に参加しました。
これまで
ただ歩くだけだったウオーキングも、
ストレッチが必要だと
思い知ったからです。
2時間余りの初心者講習でした。
ストレッチも専門家の指導を受けると、
いやはや大変でした。
運痴を自認するだけに猶更です。
それでも、面白かったですね。

いま深夜過ぎ。
体中が痛い。
ストレッチが効いているんでしょうね。
パソコンに向かっていると、
隙間風(?)もあって寒い!
実はエアコンないんです。
暖房は、
よほど厳しい寒さにならない限り、
重ね着で対応します。
冬本番は湯たんぽです。
そして、食卓には鍋……
急におでんが食べたくなりました。(笑)
そういえば、
子供のころ、
あんな美味いものは他にはないと、
思っていましたね。
そう、あの頃は……?


 近くの町で祭りがあると、
もうワクワクしっぱなし。
兄に連れられて行くが、
手には十円硬貨をしっかりと握っていた。
祭りが真っ最中の境内に入ると、
もう別世界。
小学校の下級生には
喧噪すらファンタジーだった。

 兄のお目当てはおでん。
おでん売りの湯気が立つ鍋から、
空腹を刺激する美味い匂いが立ち込めて、
子供らが群がっていた。

 蒟蒻を三角に切ったものと
竹輪が別々の一本串で煮えていた。
わずかな小遣いで買えるのはせいぜい一本。
そのおでんは最高に美味かった。
家で母が作ってくれる煮物とは、
まるで別物だった。
熱いこんにゃくをハフハフ頬張ると、
なんとも幸わせになった。

 漫画おそ松くんのチビ太が
手にする蒟蒻と竹輪を
串に刺したおでんは贅沢だ。
どちらか一本選んで買うしかない貧しさは、
おでんを他にはない
美味いものにしてくれたのだ。

コメント
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