お大師さんのお賽銭の勘定が
やっと終わった。
1円玉が大半だから、
金額は5千円ちょっと。
しかし硬貨を分別するのは
大変だった。
他の効果はまだ重さがそれなりにあるが、
軽い1円玉はとにかく扱いにくい。
そういえば、子供の頃、
1円玉を集めていたなあ。
空き瓶の蓋に、
1円玉の投入口を開けた
お粗末な貯金箱だったが、
とても大事なものだった。
貯まれば、欲しいものが買えるのだ。
そんな夢を詰め込んだ。
結局ほしいものを買えるほど
貯まった記憶はない。
1円玉って、
昔も今もそんなものなのだ。
分別した硬貨を、
50枚づつ新聞のきれっぱしに包み、
作業は終わった。
疲れをいやすために庭へ。
ボタンの花は開くだけ開いて、
最後の主張をしている。
その近くに、
つつじの赤い花が
存在感を誇示し始めていた。
源ちゃんが鳴きだした。
「はよこっちへ来てよ」
なんて言ってるのかも知れない。
思い切り背中を伸ばし、
吠えて(?)みた。
やっと終わった。
1円玉が大半だから、
金額は5千円ちょっと。
しかし硬貨を分別するのは
大変だった。
他の効果はまだ重さがそれなりにあるが、
軽い1円玉はとにかく扱いにくい。
そういえば、子供の頃、
1円玉を集めていたなあ。
空き瓶の蓋に、
1円玉の投入口を開けた
お粗末な貯金箱だったが、
とても大事なものだった。
貯まれば、欲しいものが買えるのだ。
そんな夢を詰め込んだ。
結局ほしいものを買えるほど
貯まった記憶はない。
1円玉って、
昔も今もそんなものなのだ。
分別した硬貨を、
50枚づつ新聞のきれっぱしに包み、
作業は終わった。
疲れをいやすために庭へ。
ボタンの花は開くだけ開いて、
最後の主張をしている。
その近くに、
つつじの赤い花が
存在感を誇示し始めていた。
源ちゃんが鳴きだした。
「はよこっちへ来てよ」
なんて言ってるのかも知れない。
思い切り背中を伸ばし、
吠えて(?)みた。