こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

雨が苦手、僕と源ちゃんはいっしょ

2023年04月08日 04時12分16秒 | 日記
一昨日の深夜に気付いた激しい雨、
そしてきのうも朝からシトシト。
畑仕事は早々に諦めて、
録画しておいたDVDを視聴。
医療ドラマとアクション映画三昧と過ごしました。

雨は源ちゃんも大の苦手、
いつも朝の挨拶に飛びついてくるのが、
雨だと小屋からも出てきません。
お愛想にニューっと顔を突き出しますが、
それも一瞬。
猪を狩る猟犬がルーツの甲斐犬なのに、
まさかこんなにも雨が苦手だとは思いもしませんでした。
「散歩に行こうよ」「ごはんだよ」
そんな誘いにもそっぽを向き、雨の日は無視を決め込みます。
「イヤイヤ」なるゼスチャーまでやってのける体たらく(笑)
その表情や様子がなんとも面白く、可愛すぎるのです。

DVDを見飽きると、例によってキッチンへ。
昼前においなりさん(いなりずし)を作ると、
つまみ食いが止まらない。(5個は食べていました。笑)
いりごまの風味がたまりません。
さらにプリンの作り置きもやってのけます。
卵高騰の折、
先日孫を迎えに来た娘が手土産に持ってきてくれた卵はもう宝石です。
婚家の居酒屋が仕入れている
「加古川のこだわり日本一の赤卵」です。
極上の卵を使ったプリンの出来上がりは、
写真でもわかりますが、濃いオレンジ色のプリンです。
味もやはり格段に美味しい。
しかし卵不足は深刻を極めています。
日本の食卓を支え続けてくれていた、
「卵」の面影はもうありません。
私のおひとり様クッキングも、
昨今の食材の値上がりに加わる卵不足に、
取り上げるレシピも範囲が狭まりました。(ため息)

夜、外に出ると、雨はやんでいました。
ポストには「メルカリ」で購入のCDが配達されていました。
昼間は雨のおかげで外に出るのも億劫、
というわけでポストを覗くのが、
その日の深夜になってしまったのです。
つまり私も雨は大の大の苦手ということなんですが。(苦笑)
「ラジオ体操第1・第2」のCDでした。
夜が明けて雨が降っていなければ、
畑ライブラリーの企画である、
「ラジオ体操」の本格的なスタートをついに切れるのです。
興味のある人、畑町においでの節は、
ぜひ一緒にラジオ体操をやってみましょう!
朝9時から「ちゃんちゃかちゃん~♪」とやっていますよ。
(取りあえずお誘いまで)
「ラジオ体操のまち加西」が、
加西の全域に広がることを願いながら、
ラジオ体操をやるなんて、
考えてみればハッピーですよ。(ウン)
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散髪

2023年04月07日 03時53分13秒 | 日記
ほぼ1か月振りの散髪に足を運んだ。
イオンモール加西北条店にあるカット専門店。
髭剃り、洗髪から整髪までやって貰えた、
理髪店に行かなくなったのは、
60代中過ぎ頃、年金受給者になったのがきっかけだった。
白くなる頭を、
染めるのを程々にし始めたのもその頃。
元来自分の身の回りは構わないズボラな男だったが、
頭だけは結構気を使ったもので、
散髪屋で注文をつけて、出来上がりに自惚れしていたものだ。
そんな若かりし頃は、
今や無意味なものと化してしまっている。
経済的にも安いのが一番だし、
1時間以上かかっていたのを15分で済ますクイックカット店。
若いときに常連だった理容店のマスターとの世間話が乗りに乗り、
時間は伸びる一方だったっけ。
そんな僕はもういない。
「短くしてください」
注文はそれだけ。あとは目を閉じて、俎板の鯉となる。
散髪をさぼっていると、
白髪が無造作に伸び、見られたものではない。
もう白髪鬼、
妻や家族に非難を受けた末に散髪という流れができてしまった。
「ああ、すっきりしたわ。ありがとう」
きのうも理容師さんに感謝のひと言で終わった。

散髪から帰ると、家の前のセンダイ(庭)に目が止まる。
庭木の散髪をしたのはいつだっけ?
桜は散り、ドーダンツツジが目立ち始めている。

夕食は「うどんすき」というより、「すきやきうどん」
半生の讃岐うどんをボイル、すき焼きに放り込む。
すき焼きの野菜や肉は、
冷凍保存の訳あり値引き品と自家栽培野菜。
それに麩とねぎを加えたものだ。
フライパンで炊き上げたご飯によく合う。
夫婦二人でかなり食べてしまった。
「みられる頭になったやん」
私の頭を妻はちらり、
皮肉交じりの言葉を、
いつものように聞き流しながら、箸を置くのだった(笑)

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レッツウォーキングは桜の下

2023年04月06日 02時32分19秒 | 日記
きのうは「レッツウォーキング」に参加しました。
ラジオ体操の会場(イオンモール)から29分で、
スタート地点の福祉会館に大急ぎ。
何とかギリギリ間に合い、
9時にスタート。
近くにある「いこいの村」がコース。
満開だった桜も散り始めで、
散策道はピンクの花びらがラインを作っていました。
「桜見ウォーキング」にふさわしい景観の中、
30分ほどの散策でした。
近く自分が企画する、
「畑町ぐるりんこウォーキング」を見据えた歩きにもなりました。

帰宅は12時前。
急いで昼食の用意。
冷凍庫に作り置いている「手製ポテトコロッケ」を揚げ、
隣人に頂戴した生わかめを味噌汁に。
そして寝かせて置いた「手作りの大根べったら漬け」という、
シンプルな昼食も、
歩いた後の旺盛な食欲で瞬く間に完食。
午後は外での作業をと思った時に、雨がポツリ。
諦めて、
月末に企画の「畑町ファームDEモルックを楽しもう」の、
チラシ制作にかかりました。
やはり企画を進めるのは楽しい。
朽ちる寸前まで、ぶつかっていきたいものです。(ウン)
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春ランランやる気まんまん~♪

2023年04月04日 02時13分21秒 | 日記
やっとこさ自分のペースが戻ってきたのを感じる。(ホッ)
ラジオ体操に使うCDを作り終えて、
庭に出てみた。
ここ数日の強い風にあおられて、
桜はかなり散ったようだが、
まだまだ頑張ってくれている。
その桜を支えるかのように、
いろんな花が競い合って開花していた。
モクレンの花は、
天を衝くように伸びた幹や枝を覆って賑やかだ。
ハナズオウとユキヤナギ、
紅白「花」合戦を繰り広げている。
足元も青白赤ピンク紫が入り乱れ、
緑の大地に刺繍されて気持ちいい。
さてと、
まずは15日の「畑町ぐるりんこウォーキング」の備えだ。
チラシを配布した後、メール申し込みの方が。
これでやる気がムクムク、
現金なものだが、頑張っていきましょうか!(笑)
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急ぎ仕事で看板づくり

2023年04月03日 01時12分49秒 | 日記
4月1日、2日と北条の節句祭り。
コロナ以来の盛大な祭り復活となったらしい。
その喧噪が加西の外れに位置する、
わが家にも聞こえてきた。
子供の頃は競って祭りへ足を向けたものだが、
最近はその気配が届くのに満足している。
きのうは畑に設置する看板を作った。
14日の「畑町ぐるりんこウォーキング」など、
畑を舞台にしたイベントなど、
集合場所の目印になる看板だから大急ぎである。
それも終わると、
やはり思い出したように、
孫台風一過の疲れが蘇る。
集中力が効かないので、
今回もボツ原稿のお披露目(?)である。(苦笑)
手抜きだが、
一度休むとすぐ怠け心がでてしまうから仕方がない。

(ボツ原稿より)
「夫婦になるんやから、ボクと約束しよう。年取っても、二人で芝居を作り続けるぞ!」

「分かってる。芝居がふたりの絆やもの」

 まるでドラマ。妻と結婚を決めた時に誓いあった。誰もが呆れて当然の話だった。

 私が旗揚げしたアマチュア劇団に入団希望してきた高校生が妻。レストランに勤めながら芝居に打ち込んでいた私との年齢差十三。子供としか思えなかったのが、舞台づくりに情熱を傾ける間に変わった。意識し合ったのが出会いから三年目。そして結婚に至った。

 結婚して子供を授かる中、芝居作りの情熱は覚めなかった。独立して、赤ちゃん連れの喫茶店経営。同時にアマ劇団活動に没頭した。

 子供が四人に増えると、しだいに結婚時の約束を守る余裕はなくなっていく。生活費確保のため共稼ぎを余儀なくされ、育児も共同で奮闘。芝居どころではない現実に負けた。

 子供らの教育費などを稼ぐため、懸命に働いた。一番下の子供が大学を卒業、保育士の仕事に就くと、やっと親の役目は終わった。 

定年を契機に紙芝居公演を始めた。アマ劇団活動は無理でも紙芝居はひとりで出来る。ボランティアだが活動を始めた。その活動に、パートナーとなるべき妻の姿はなかった。

「夢を見てるだけじゃ生活できないでしょ!」

 そういわれればグーの音も出ない。妻は仕事に燃え、私だけロマンを追い求めた。子供が巣立つまで、片肺飛行はやむを得なかった。

 上の三人が巣立った後も家に残った末娘が婚約すると、ようやくゆとりが生まれた。(さあこれで二人の誓いは実現するぞ!)

 そう実現した……とはいえない、まったく違う形の夫婦二人三脚が始まった。それまで細々とやっていた野菜作りに加わる妻。畑の耕作や草刈りなどは無理でも、種を蒔き苗を植え付けることは出来る。夫婦が力を合わせた野菜作りである。

「有機栽培の講座を受講するわ」

 いきなり言い出した妻。やる気十分の姿勢に驚かされたが、本当は嬉しかった。野菜作りに情熱を燃やす妻の目は、アマ劇団活動に奮闘していたときのように輝きを見せていた。

 町育ちで畑仕事はゼロからというハンディがある妻。見よう見まねで教える私は、兼業ながら農家で育った子供。亡き両親がやっていたのを思い出しながらの野菜作りに満足している。それを横目に成長をみせる妻だった。

「いつまでも寝てないの。畑に行くよ」「雑草をマルチにするから、草刈りは丁寧にしなきゃ」「ぼかしを作る米ぬかを手に入れて来て」

 妻の号令に「はいはい」と従い、そのうえで、力を合わせ育て上げた野菜は、徐々に立派なものが収穫できていく。

「今度は麦を作ろう」「コメも有機で栽培しなきゃ」「栽培カレンダー作るんだ」

 有機栽培講座で講義と実習を重ねていくにつれて、妻の意欲は高まる一方だった。

「あしたはイオンモールのイベントで紙芝居をやってくるわ。子供とふれあえる時間や」

「ちょっと待って。衣装はどんなの用意しているの?手抜きしたら、子供が気の毒よ」

 妻が畑仕事に打ち込み始めたのをいいことに、紙芝居のボランティア活動をあちこちで引き受けた。演劇経験がある、これまでにない紙芝居ということで、かなり受けた。ひとり紙芝居に限界はあっても、やり遂げた達成感は変わらない。しかし、それをともに味わってほしい妻の姿はない。畑仕事に熱中する妻。それ以上望むのは酷というしかない。

 それなのに、妻の方から口出しを始めた。

「ええのん出来たなあ。これやったらカッコええ紙芝居爺さん誕生や」

「あたしのセンス舐めないでよ。あなた任せじゃ、野暮ったい衣装しか着ないんだから」

「カッコじゃなく、雰囲気を優先してるんや」

 意見のぶつかりあいは何時以来だろう。

 一日で縫い上がった妻の衣装。昔ばなしを語る好々爺を輝かせてくれるのは確か。

「うまいことやれたの?子供相手は難しいんだから」
 紙芝居を終えた私に、妻は絡んでくる。もしかしたら、妻にも変化が。

「明日は畝を作って、草マルチで覆うからね」

 妻の頭の中では、まず野菜作りが先行する。

 妻は現役で働いている。畑仕事はスキマ時間の活用といっていい。定年まで一年。仕事を辞めれば、打ち込むのは野菜作りであるのは間違いない。とすれば、結婚時の約束は後回しどころか、復活の目はなくなるかも。

「子供に楽しんで貰うプログラムをとり入れないと駄目だよ」

 保育士の仕事経験がある妻は、私の紙芝居にひと言いいたくてたまらないのだ。手遊びや楽器にダンス、そして紙芝居に本の読み聞かせなどは、子供と一緒に楽しめる。それにしても、妻がしゃしゃり出てきそうだ。

 あの約束の反古は、もう問わない。野菜作りを通じ、夫婦二人の未来へ突き進められればそれでいい。パートナー復活を願うだけだ。

さあ早く布団に入ることにしようっと。
お休みなさい、また明日よろしくお願いします。
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孫ロスに陥った~!

2023年04月02日 02時42分45秒 | 日記
孫が帰り、気抜け状態に。
孫ロスといっていいかも。
パソコンを前にしても、頭が働かない。
こんな時は何もしない方がいい。
てなわけで、公募のボツ原稿を再利用である。

 いよいよ「紙芝居」復活の日。緊張して落ち着けない。紙芝居は10年以上やっているが、いつも緊張するが、今回は、もっと特別。

 コロナのせいで、3年以上紙芝居をできずにいた。目的がなくなると紙芝居の稽古も気が入らない。年齢を重ねるばかりの日々に焦りは募らせるばかりだった。

 紙芝居の依頼は、コロナがすこし落ち着いた頃。シルバークラブの催し「いきいきサロン」に参加の話。稽古不足と加齢で自信を削がれていたが、担当者の「是非やってほしい!」の申し出に根負けした。同年輩の担当者の熱意に触発されたしまったのだ。

 どうせやるならと、ふるさと加西市の伝承話を題材のオリジナルな紙芝居を作ることにした。大変だったが、何とか作り上げた。

 皮肉にも当日はコロナがぶり返し、目的だった二世代交流は流れた。観客は大人だけとなったが。ふるさと話は楽しんで貰えた。

 子供とのふれ合いは叶わなかったが、紙芝居への情熱は蘇った。そこで企画したのが、コロナ前に続けていた、地域交流センター広場での紙芝居。中断する前には、いつも10数人の子供たちとふれ合ったものだ。この紙芝居の実現こそ、正真正銘の復活になるはず。

「こ、こんにちは」

 緊張をほぐしてくれる声。懐かしい子供の顔に「ホッ」。笑顔で挨拶されるお母さんも。

コロナ前まで毎回見に来てくれていた親子だった。あの頃は幼稚園児、もう小学生か。目がきょろきょろと動くのは変わらない。

 子供5人と大人数人を前に紙芝居を始めた。あれほど緊張していたのが嘘みたい。紙芝居を楽しむ自分に気付いた。紙芝居をやる人間がまず楽しむ。だから子供も楽しんでくれる。それをモットーに10年以上やって来ている。

 あの子がど真ん中にいた。笑顔はなくても、ジーッと紙芝居を見つめている。やった!復活できたのを、この子が教えてくれていた。

(僕の笑顔、君にはどう見えているんだい?)


 
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孫と遊ぶ大切なひとこま

2023年04月01日 09時32分36秒 | 日記
我が家における孫の春休みお泊りツアー(?)ラストディ、
一日中息を継ぐ暇もないほど走り回った気がします。
下見を済ませていた「いなみ野水辺の里公園」は、
桜が満開、前回とは違い、駐車場は満杯です。
しかし、ため池を利用の観察池エリアに人影はまばら。
ヌートリア夫婦が池のど真ん中にある、
小島の岩の上でのんびりと毛づくろいをしているという、
実にのどかな風景がありました。
でも、このヌートリア繁殖期には管理側も覚悟を決めて、
子どもはとりあげてしまうそうです。
周囲の農作物の被害を考えればやむを得ないことです。
一応ヌートリアは害獣、
わが畑の野菜もよくやられています。
ただ目の前で夫婦仲良くする姿には目を細めるだけです。
入り口の学習展示棟、昆虫舎、ため池の生物の水槽などは、
家族連れやシルバー層の姿。
実に面白く自然の魅力いっぱいの施設です。
これからも一層の発展を望んでやみません。
豊かな自然を呼び戻すがテーマにふさわしい素敵な展示に、
孫二人も目を輝かせて夢中です。
自然の植生を活かした草原で、
ボール遊びの相手でじいじもばあばも、
童心に帰って興じましたが、
やはり孫たちにはついていけず「ハーハー」(笑)
ところで自然をうたうこの公園、
稲美に多いため池を埋め立てたもので、
なんと阪神淡路大震災のガレキを運び、
埋め立てられたということです。
「水辺の里公園」をを満喫したあと、
加西に戻り、丸山公園へ。
ながい滑り台に孫は大喜び、
上がったり滑ったり、
見守る側の大変さといったら、いやはや。

ラストナイトは手巻きディナー。
驚くほどあった孫の食欲に驚くやら嬉しいやら。
孫はしっかりと成長してくれているようです。
明日からしばしのお別れ、
この1週間バタバタしながらも、
ちゃんと貰った幸せな記憶で我慢する日々に入ります。

ところでまちライブラリーのチラシができました。
4月、いよいよ「畑ライブラリー」も始動します。
さあ気を引き締めて頑張らなきゃ。(ウン)
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