こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

草刈りも愛ありて

2023年04月23日 01時36分02秒 | 日記
「また草刈りだな」と畑を眺めるわたし。
さっき「ラジオ体操」を済ませたばかりだ。
おかげで体はいたって元気なのだが、
目に入る草原に、少々うんざり気分に襲われた。
といって放っておくわけにはいかない。
すぐに刈り払い機を肩に担いだ。
雑草を刈り出すと、うんざり気分も吹っ飛ぶ。
リズムを取り戻して刈り進むが、
途中何度も手を止めてしまう。
雑草の中で、
ひそやかに花開く草花が、その理由だ。
花の名前などろくに覚えられない無粋な私だが、
綺麗とか可憐さに心を動かすのは、
人に負けないものを持ち合わせている。
そのせいで可憐な花じゅうたんを刈り払うのは、
いつも躊躇してしまう。
その部分を残して刈る羽目になるから、
草原はあばた状態だらけで、
普通より早くまたまた草マミレになるわけだ。
そのひとつである蓮華エリアで、時々寝転がったりするのは、
田舎に生まれ育った習性のなす業だろうか。(笑)
ふと目に入ったのはライ麦に支えられる、
絹さややインゲンの蔓を巻く豆類の花だった。
支柱や網の代わりを務めてくれるライ麦は、
強い味方といっていい。
畑のあちこちに育てているライ麦は風よけになり、
野菜たちを守ってくれている。
役目を終えれば、緑肥として役立ってくれるのだ。
そうそう妻が農業大学の特別講座を初めて受講。
米の有機栽培をやってみようと勉強を思い立ったのだ。
私は年齢制限にひっかるが、
ひと回り以上離れた妻は、何とか学ぶチャンスを得ている。
いまや妻主導の有機農法で、
畑は徐々に賑やかなものになっていく。(嬉しいな)
老兵の私は、一歩引いての手助けといく役回りに満足するしかないな。(ウン)

さて、きょうの「ふるさと川柳」は、公募に寄せられた、
3作品を紹介します。
コメント
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