老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1098;役立たずの自分

2019-05-09 19:55:56 | 阿呆者
降雪量が少なかったせいもあり、ダムの水が少ない。田植の時期になり農民は水不足を心配している


役立たずの自分

wifeは疲れから カゼでダウン
仕事早退
蒲団に寝込む
通院するよう話かけるも行かずじまい

自分も職場から引き揚げ、午後は自宅で仕事
何もできないが、同じ屋根の下にただいるだけ

夕暮れどき beagle元気と散歩しながら
「夕食はどうしようかな・・・・」と考えてはいたが
キッチンに向かう訳でもなかった自分。

デスクで仕事をしているとき
wifeが夕食づくりを始め、食卓におかずが並ぶ

wifeから針を刺すような感じで“チクリ”
「夕ご飯ん どうするつもりでいたの?」
「どうしようかな、と散歩のとき、考えてはいたんだけど・・・・」
「でも、作るのを待っていたんでしょう」
「・・・・・・・・」

自分が病気で寝込んだときは
wifeは滋養のある食べ物を作ってくれるのに
wifeが寝込んだときには
何も作れない自分

ポカリとかフルーツ、アイスなど買ってくることはするのだが
本当に役立たずの自分

包丁を持つ、料理することが全く不器用な自分
万が一ひとり暮らしになったとき
自分の食生活は大変なことになってしまう

1097;自  分

2019-05-09 05:45:15 | 自分は何者か
一滴から川 川から大河 大河から海 大海は一滴から

自  分

自分とは
私という存在。

「私」という存在は
ときには「わたし」というもう一人の「自分」と
自己対話する。

自分は
静寂さのなかでも喧騒のなかでも
本(読書)の世界に没頭することができ
思索の旅が好き。
じっと動かずに一点の世界に閉じ籠る時空間。

その一方で
自分は、“遠くへ行きたい”
本当は一人で、知らない町や海を歩いてみたい。

そんな気持ちをwifeに話したら大変なことになる。
「勝手に一人でいったら」「妻を置いて一人で行ってそんなに楽しいの」などの言葉が返ってきそう。


旅に出るときは
自分は
いつも2,3冊の文庫本を鞄に忍ばせていく。