老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1114;明日があるとは限らない

2019-05-18 13:57:20 | 阿呆者


恥ずかしながらの我家の荒れた野菜畑 ハルジョン、ヒメジョンが咲いている
妻は貧乏草と呼び、我家が貧乏になる、と呟いていた

明日があるとは限らない

誰  も 
明 日 が 
あるとは 
限らない

今日という日は
二 度 と
繰り返さない

いまから
貧乏草が
生えている
三坪足らずの
野菜畑を
耕  す


心の耕しも
怠っていた

1113;コンドルは飛んでいく

2019-05-18 08:29:56 | 歌は世につれ・・・・
コンドルは飛んでいく





作詞・唄:サイモン&ガーファンクル、
作曲:D.A.ロブレス、訳詩:kei

地を這う蝸牛よりも雀になりたい     
叶うものなら絶対にその方が良い               
                                                          
打たれる釘よりハンマーになりたい
叶うものなら絶対にその方が良い

遠く、船出したい
飛び立って行く白鳥のように

大地に縛られた男が
この世界を悲しい調べで満たしている
とても悲しい調べで

街より森になりたい
叶うものなら絶対にその方が良い

足の下に大地を感じていたい
叶うものなら絶対にその方が良い


「コンドルは飛んでいく」を聴いたのは
20代前半の頃だった(40年前余りも時間が経過した)

地をあてもなく這うミミズや蝸牛よりも
それは小さな雀であっても 空を飛べるならいい

コンドルのように自由にアンデス山脈を飛んでいきたい
でも、最愛の大地に戻り
インカ兄弟とともに
大地を感じ生きていきたい

そんな想いを抱く曲 “コンドルは飛んでいく”