酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

レタスの外葉が食べたくて。

2011-06-10 | こしらえた話。
レタスは加熱しても美味しいというカルチャーショックを受けた数年前。

以来、好みの料理としてしばしば拵えるのがこれだ。

レタスの炒飯。



レタスは外葉も捨てずに使おうという趣旨のメニューだったと思うが、やってみるとしゃきしゃきとした食感が病みつきなのである。

なので、レタスを買い求める時の留意点として外葉の具合が重要である。
また、レタスは外葉だけを食べるものでは断じてないので、翌日はもれなくレタスのサラダが食卓に上がることになるのだった。

大根の葉や根野菜の皮などは、普通なら主たる身を調理した後「捨てない」という配慮で起死回生の美味しさに生まれ変わるものであって、それが粗食の心得と承知しているが、
自分の場合は、捨てる部分を先に食べたいという変なクセがある。

どうやら、あまのじゃくのDNAが潜んでいるようだ。

でも、あるよねえ。その主体が好きなのではなく、その副産物的なものに執着するってこと。

元カノに、ホットミルクに張る皮が好きで、わざと熱く沸かして、あえて冷まして飲むヤツがいたな。