酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

かき食えば・・・

2013-02-16 | 酒風景
牡蠣。旨いよねえ。
そもそも、難しい文字の雰囲気からして旨さが奥深い感じがする。
牡蠣酢、牡蠣フライ、どう食べて良いが今の時期ならば湯豆腐にタラなどと共に加えたい牡蠣。
あの旨さは堪えられない。

が、

酒の充てには焼く、というのも良い。


今回は小麦粉をまぶして。オリーブオイルで軽く焼き色がついたらバターを少量加え香りを立てた。牡蠣が海水を含んでいる分とバターの塩分があるので、下味はコショウのみ。

固定観念がそうさせるとも言えなくないが、例えば牡蠣酢だとどうしても日本酒が欲しくなってしまうし、フライだとビールを飲みたくなったり。だがこれだと案外酒を選ばない。日本酒は勿論、他の醸造酒、蒸留酒にもイケる。
昨夜はビールと焼酎で、コレを堪能できたのだった。

牡蠣は酒に良い、といえば、体にも良いと思い込んでいるやつがここに一人。

正しい知識を持っている訳ではないのに、何かで読んだか聞いたかしただけで、肝臓のケアに良いと信じこんでいる牡蠣。確か牡蠣肉エキスとか、そんな健康食品のイメージが刷り込まれているのか。

呑んでる時点で、なぜだか元気になった気になる、良い食材だ。

いや、たぶん「うまい!」と口に出して言うからだろな。