酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

サバ味噌を禁断化。

2013-04-04 | こしらえた話。
近頃はすっかり市民権を得た缶つま系の料理になるか、昨夜はこんなものを。


しっかり加熱したサバ味噌(缶詰)にバターを。

サバ味噌そのものをさしおいて、溶けたバターが味噌ダレと混ざりご飯とあいまったところが激うま。バターと味噌の相性の良さはここでも発揮され、これはもう禁断の味である。

ちなみに何か手を加えて禁断の味にしてしまうことを、自分は禁断化と言っている。

のだが、さて、禁断の味とは何か。美味しくて食べ過ぎることや、栄養化が過多になるといった食生活のリスクを指して皆が使っていると思う。

思う?

思うだけではいけない。具体的にどう禁断化を図ったのか知らなくてはいけないだろう。

(やだねえ。塩分とか気にし出したらこのザマかよ)

画像のサバ味噌バター。サバは1/2缶。バターは控え目に推定5グラムだ。
パッケージの表示から換算して、サバは140kcal・塩分0.7g、バターは37kcal・塩分0.08g。
ご飯の付け合わせとしては、けっこうなボリウム。やはり禁断化惣菜となるが、普通に焼き魚を食べてもこれ以上のカロリーはあるだろうし、塩分は他の惣菜と帳尻を合わせれば良い(さすがにバターのカロリーは高いなとは思うが)。

そう、節度を保てば禁断の味は禁断ではないのだ。


と、また言い訳をしてあれこれ食べようとしている愚か者ここにありけり。