酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

炒めずに作るカレー

2024-03-11 | こしらえた話。

カレーって、肉や野菜を炒め、その後、水を加え煮て作り上げる。
ルウのパッケージに記されているレシピや、世に出回るあまたの作り方でもそうなっていて、いつしかそれが常識と思っていた。
家庭用のルウで作るクリームシチュー、豚汁なんかもそうしてますな。

そんな中、日頃より親しくして頂いている料理人さんいわく・・・

店でまかないを作る時はそんなことしない。

つまり、切った材料をまるごと鍋に入れ、相応量の水で加熱。肉や野菜を炒めてから、という工程はない。
時間を節約できる上に、野菜がほっこり煮上がるそうな。
まかないだから、時短は何よりのメリットだろうことは想像に難しくない。

で、やってみた。

小さな皿で食べたので、野菜がやたらデカく見えますがね^^;
実際には早く火が通るようサイズは普通の大きさ。

作り方、分量(ルウのパッケージ記載に準ずる)

野菜、肉を切ったそばからポイポイと鍋に放り込む(ここだけは従来レシピと異なる)。ルウ相当量の水を入れ添加。
水が沸き、アクが出ていれば取り除く。
沸き始めて数分、野菜(にんじん、イモ)に串がすっと刺さったら頃合い、火を止めてルウを投入。
ルウが溶けたら再び点火し数分煮込んだら出来上がり。

炒めの手間がないので、まじ、あっという間に出来上がる、そんな感覚だ。

おイモしっとり。
根菜を楽しむカレーとしては上出来と思う。
ゆっくり、たっぷり煮込むカレーは、それはそれ。でもイモを含め、野菜たっぷりに作るカレーには、「炒め不要」は有効な手段と思う。
そもそも、時間をかけて煮込んだら、イモは消滅するしね(笑)

普段、カレーにはイモを入れない我が食卓(イモが溶けて雑味になるのがイヤなので)。
たまたま、SSサイズが袋詰めになって安価で売られているのを購入(肉じゃがでもと思って)したものがあり、それを試してみたという次第。
これを行ったのが1週間前。味をしめてクリームシチューで試したり(もちろん炒めない)、再びカレーを作ったという、どうやらイモの旨さに魅了されたようである。

めでたく、イモは使い切った(肉じゃが作ってない^^;)。

END

 

小料理&おつまみレシピは以下からどうぞ。

今日のおつまみ、食卓に何かもう一品という時に、ぜひご参考に。

※目次は随時見やすくなるよう改良中です

 

葉物・実や豆類・根菜類など


魚・貝類・海藻類


豚・牛・鳥・ハム・ソーセージ・乳製品


豆腐や納豆な・スーパーのいわゆる日配品


いわゆるフルーツ

その他 作り置き基本食材

 



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