M3ちゃん(小4)。
「ピアノで歌を3」の、両手で曲を完成させていく、という課題が大分進み、テキストも後半にさしかかっています。
「はい、この曲もできたね。マル。つぎは?」
「まだやってない・・・」
「じゃ今やれば?できるでしょ」
「いい、いい、もういい」
「じゃ宿題いっぱいだよ?」
「えっ、ダメ。宿題いっぱいイヤだ」
「な~んだ。じゃ、テキストなかなか終わらないよ。じゃーしょうがない。新しい本あげようと思ったのになー。テキスト終わらないんじゃしょうがないね。あーあ」
「えっ、新しい本!」
「そうだよ。あげようと思って用意しといたけど、あげられないね」
「えっ、あげて!あげて!」
「宿題いっぱいやってくる?新しい本と両方になっちゃうよ」
「やってくる!」
ふふふん、まんまと引っかかったか。そうこなくっちゃね。
「ジャーン!クリスマス曲集だ~」
「わーい。あ、ジングルベルだ。『あわてんぼうのサンタクロース』も知ってる・・・これはしらない」
M3ちゃんは、つぎつぎページをめくりながら、曲を見ています。
「聞けば知ってると思うよ。『♪さ、あなたから、メリークリスマス、私からメリークリスマス・・・』」
「♪サンタクロース イズ カミン トゥー タウン~」
M3ちゃんも合唱団員。すぐに曲をとらえて、歌います。
本をずっと見ていったM3ちゃんは、一番最後の曲・・・「星に願いを」を、「これ弾いてみたいけど・・・」と見つめています。
「いいじゃん!やれば!」
「だって難しいもん」
確かに、この本の中では一番難しい。でも、M3ちゃんに「やりたい」という気持ちがあれば、弾くことができると、わたしは思っています。そして、たとえ憧れの段階であっても「やりたいな」と思ってくれた、ということが、M3ちゃんの大進歩だと嬉しく思いました。
M3ちゃん。あなたなら弾けると思うよ。憧れから1段階ジャンプして、弾いてみないか?!
「ピアノで歌を3」の、両手で曲を完成させていく、という課題が大分進み、テキストも後半にさしかかっています。
「はい、この曲もできたね。マル。つぎは?」
「まだやってない・・・」
「じゃ今やれば?できるでしょ」
「いい、いい、もういい」
「じゃ宿題いっぱいだよ?」
「えっ、ダメ。宿題いっぱいイヤだ」
「な~んだ。じゃ、テキストなかなか終わらないよ。じゃーしょうがない。新しい本あげようと思ったのになー。テキスト終わらないんじゃしょうがないね。あーあ」
「えっ、新しい本!」
「そうだよ。あげようと思って用意しといたけど、あげられないね」
「えっ、あげて!あげて!」
「宿題いっぱいやってくる?新しい本と両方になっちゃうよ」
「やってくる!」
ふふふん、まんまと引っかかったか。そうこなくっちゃね。
「ジャーン!クリスマス曲集だ~」
「わーい。あ、ジングルベルだ。『あわてんぼうのサンタクロース』も知ってる・・・これはしらない」
M3ちゃんは、つぎつぎページをめくりながら、曲を見ています。
「聞けば知ってると思うよ。『♪さ、あなたから、メリークリスマス、私からメリークリスマス・・・』」
「♪サンタクロース イズ カミン トゥー タウン~」
M3ちゃんも合唱団員。すぐに曲をとらえて、歌います。
本をずっと見ていったM3ちゃんは、一番最後の曲・・・「星に願いを」を、「これ弾いてみたいけど・・・」と見つめています。
「いいじゃん!やれば!」
「だって難しいもん」
確かに、この本の中では一番難しい。でも、M3ちゃんに「やりたい」という気持ちがあれば、弾くことができると、わたしは思っています。そして、たとえ憧れの段階であっても「やりたいな」と思ってくれた、ということが、M3ちゃんの大進歩だと嬉しく思いました。
M3ちゃん。あなたなら弾けると思うよ。憧れから1段階ジャンプして、弾いてみないか?!