HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ミッキーマウスマーチ 半分できた

2010年05月12日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(年長):
先週あげた「ミッキーマウスマーチ」。
最初のところは ド、ド、ド、ド、ド、ド、ド、ド、と、ドの音だけだけど、リズムがはずむように弾かなければなりません。
Nちゃん、とてもリズミカルに、じょうずに弾けてる!
おうちで、たくさん練習したのかなあ?!

「♪ミッキーマウス、ミッキーマウス、ミッキー、ミッキー、マウス♪」のところは、右手の音がちょっとこみ入って、むずかしいね。
そこで、今日は「ミドレシド」と弾くところを、間の音を抜かし「ミ・レ・ド」として練習しました。
これなら、リズムに遅れることなく、ミッキーマウスらしく弾くことができます。
この部分は、いずれ少しずつ、抜かした音も元にもどして、完全な形で弾けるようにする予定です。
Nちゃんが上手に弾けるようになってきたので、先生が伴奏をつけました。
二人で弾くと・・・ うわー、ほんもののミッキーみたいな、わくわくする曲になった!
いい感じだ! お家に帰ったら、パパにも聞かせてあげてね。

さあ、来週はどうなるかな。このあと、サビの部分が残ってるからな・・・
そこをどのように弾くか、また次回、Nちゃんの様子を見ながら決めていこうと思っています。
楽しみだー

はじめてのキーボード

2010年05月12日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(小1):
連休明けてから、そろそろ7月のコンサートに向けての曲を 練習し始めています。
Sちゃんは去年の10月にピアノを始めたので、今回は初めてのコンサートにデビューすることになります。
この間、一人で弾くソロ曲が「きらきら星」に決まり、それを練習し始めていますし、5年生のY子ちゃんとアンサンブルする「星に願いを」は、ひととおりメロディーを弾けるようになりました。

今日は、本番で使うキーボードを用意して、これで弾いてみることに。
「Sちゃん、今日は、これで弾いてみようね。ほら、こんな音・・・」
星がキラキラときらめくような、クリスタルな音をセットして。それでは弾いてみよう。
「わたし、座って弾きたい」
「そう?キーボードは、立って弾くんだよ。じゃ今日は、座って弾くのでいいよ」
いつもピアノでは座って弾くのがあたりまえだから、立って弾く、というのは違和感があったのかもしれないね。
狭いレッスン室なので、ピアノの椅子を90度右に向けて、ピアノの横に置いたキーボードを弾いてもらうことにしました。
先生は、先生用の椅子をピアノの正面に引っ張って、Y子ちゃんのかわりに伴奏を弾きます。
「じゃ前奏を2小節いれるからね。いくよ? ・・・せーの」
初めてピアノと合わせた「星に願いを」。
先生がピアノを弾きながら、横で向こうをむいて弾いているSちゃんの後ろ姿をそっと見ると、Sちゃんは曲を弾きながら、無意識にうっとりと体を揺らしています。
ほんとにこの曲が好きで、美しい音色にゆったりと身をゆだねているのが、後ろ姿でも見て取れます。
「星に願いを」、Y子ちゃんと二人で、すてきに完成させようね。

いよいよ三味線入門

2010年05月12日 | いろんな楽器
先月、「三味線入門講座」に行き、坂上次郎さん似のじいちゃん先生から「どうしますか?」と聞かれたヒバリ。
入門したのですが、実は、即答したわけではありませんでした。
おもしろそうなので、興味は湧いてきたのですが、心の中で「まてよ」と ちょっと用心したのです。
というのは、ピアノなどの「洋もの」の楽器レッスンと違って、三味線、琴、日本舞踊といった「和もの」のお稽古というのは大変なことなのだ、というのを知っていたからです。

「和もの」のお稽古を始めるに当たっては、高額の「入門費」を納め、教室入門と同時に なんとか会、みたいなものにも所属し、積み立てだのお礼だのたーくさんの納入金があり、また しょっちゅう おさらい会だの温習会だの、大々的な発表会だのがあって、お揃いの着物を作ったり お囃子の方々にご祝儀を包んだり、見に来てくれるお客さんにお弁当やオミヤゲを配ったりと、ものすごーく大変、というのが「和もの」お稽古の世界では常識なのです。
ヒバリはこれまでに、何度も「和もの」のお稽古をやっている人から招待されて「発表会」を見にいったことがあり、そういったことを目の当たりにしてきました。
とにかく、かかる金額がケタ違いなのです。
また、ヒバリの母が 昔 茶道の先生をやっていて、そちらの内情も常々目にし、「和もの」の大変さはよく知っていたのです。
ヒバリには、そんな財力も気構えもないので、とてもそんな世界に飛び込むことは不可能ですから、一応 先生に「あの、お月謝は・・・」ときいてみました。
すると、「お稽古」は月3回とのこと。お月謝も、びっくりするぐらいリーズナブルなのです。
「あのう、月2回、というのはダメですか?」とヒバリはききました。
すると 次郎先生は即座に、「じゃお月謝は○○千円だね」と、そのリーズナブル価格の更に3分の2のお値段を言ってくれるのです。
ややこしい「なんとか会」もないようです。

やったー。そんなら入門しちゃいますっ\(^O^)/
というわけで、思いがけずも「三味線の生徒」となったヒバリなのでした。
今日は、その「生徒」としての第一日です。
先月、「初心者講習」の時に会った、70才ぐらいの「クラスメート」のおじさまは、別の時間に来ているのか、お稽古はヒバリ一人で 先生と差し向かいです。
自分の楽器は持ってこなくていいそうで、教室に置いてある生徒用の三味線をお借りして、先生と差し向かいで弾きます。
今日は「黒田節」でした。

それにしても、音が合ってないのはこの間とおんなじです。
先生の三味線と生徒の三味線が モロ合ってないし。
大丈夫かな、じいちゃん先生・・・
興味と同時に、不安もつのるヒバリであった・・・