HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

JKトリオ、シング・シング・シング初合わせ

2020年08月29日 | レッスン日記(小中高生)

Sちゃん(高2)Nちゃん(高1)Mちゃん(高1)JKトリオ。

まだみんながJCだった頃から、毎年発表会でユニットを組んで演奏しています。

今年の曲は「シング・シング・シング」に決めました。

ジャズの定番曲で、CMとかにもたくさん使われてるし、映画「スイングガールズ」でJKたちの吹奏楽部が演奏したのをご存知の方もいらっしゃるでしょう。

今日は8月最後の土曜日。

普段はそれぞれの時間にレッスンしている三人ですが、この日なら来れると言うので、特別に時間を合わせて、30分間ほど「初・音合わせ」してみようということになったのです。

レッスン室に、ピアノの他 コンサートの時に使うキーボードを2台並べて、去年のクリスマス発表会以来1年振りのセッションです。

担当は去年と同じ、Mちゃんがリードメロディーのキーボード、Sちゃんがコード伴奏とバッキングを受け持つキーボード、そしてNちゃんがピアノです。

「じゃやってみよう。初めてだから、テンポ少し遅めにするね。まずSちゃんが、リズムだけ8小節入って、それからNちゃんのベース、そのあと全員のユニゾンでピックアップを弾いたら、コード伴奏とメロディーが始まるよ。とりあえずアドリブ前まででいいよ」

「はい!」

これだけの支持で、全員一発で「シング・シング・シング」のセッションがビシッと決まった!すごいね。

何年か前に彼女たちがセッションやり始めた頃は、最初の音合わせなんて合わなくて当たり前だった

あっちの楽器、こっちのパート、いちいち先生が手助けしたり説明したりやり直したり、そうやってだんだん曲になっていくのが常だったのに

楽譜を渡しといただけで、一発で合わせてくれるようになってたなんて。

しかも、このユニットの楽譜は、各自のメロディーとコードネーム、ポイント的なフレーズなどが簡単に書いてあるだけ。

長年ヒバリ教室で「書いてない楽譜」を弾かされてきた三人、もうすっかり「行間を読む楽譜()」にも慣れ、さっさとノリ良く弾くまでに育ってくれました。

もう名実ともに「ヒバリ教室のトップ3(スリー)」だね。

今日の合わせは、冒頭のテーマ部分まで。

次回は続きから合わせていきましょう。