HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

リズムノリノリRくん

2020年08月25日 | レッスン日記(幼児)

 

Rくん(年長)

今年の3月からヒバリ教室に仲間入りしました。 

入門当時はちょっぴりシャイな印象でしたが、それからレッスンに来るたびに気遅れが抜けていき、今ではよく笑い、伸び伸びとリラックスしてレッスンを楽しんでいます。

楽譜を真剣に読んで、どちらかというと理詰めにきちんと弾いていくのは、なるほど、小さくても「男の子」の頭の使い方だなんなーと、ちょっと感心です。

新しい曲の時など「右手だけでもいいよ?」と先生から言われても「ダメ!両手で弾くの!」とがんばって弾いています。根性ある。

努力の甲斐あって「よいこのピアノ1」をめでたく修了し、「うたえる!ひける!ピアノ曲集1」に入りました。

この本は、ほとんど知ってる歌ばかり。

ピアノに入っていちばん最初に習った「ゆかいなまきば」、「ドドド」しか弾いていなかったその曲が、新しい本に入った今では全曲ちゃんと弾けるのです。

それが嬉しくて、何度も何度も弾いています。マルがついても、次の週も、また次の週も弾いてる

先生が隣で合わせてあげる伴奏にもすっかり慣れ、たまに先生が弾かないでいると「はやく!伴奏弾いて!」と、身体でノリノリリズムをとりながら誘います。

伴奏を楽しめるのは音楽性が高い証拠。

ピアノを始めてまだ5ヶ月、まだまだ未知数のRくんの音楽性が、どんどん花開いていくのが楽しみです。


合奏「美女と野獣」、パーカッションはCちゃん

2020年08月25日 | ジャズ曲・洋楽・ポピュラー曲

Cちゃん(小3) 

そろそろ発表会に弾く曲を準備し始める季節になりました。

去年も一緒に合奏したMちゃん(小5)、Lちゃん(小5)と三人で、今年はちょっとしっとりと大人っぽい合奏をやろうよ、との先生の提案で、今年は「美女と野獣」をやることに決めました。

三人とも「ディズニー曲集」で それぞれ経験している曲ですが、合奏となれば新たなアレンジで演奏することになります。

「Cちゃんには、鉄琴とその他打楽器を全部、やってもらおうと思うんだ」先生が言いました。リズム感や音感抜群のCちゃんには、パーカッショニストの役がぴったりだと思ってね。

「ふうん、いいよ。打楽器って?」

「いろいろ全部だよ」

「あの、シャララ〜ンっていうやつとかがいいな」

Cちゃんが言うのは「ウィンドチャイム」のことです。

「そう!それよ。あと、シンバルとかね」

「ジャーン!ってやるやつ?」

「この曲ではね、2枚合わせじゃなく1枚で使おうと思うんだ。ほら、いつもドラムの横に立ってるのあるでしょ」

「わかった!ダダダダ〜ッてやるやつね?」

「そうそう!\(^o^)/」

「トライアングルも使ったらいいよね\(^o^)/」

Cちゃんは「美女と野獣」の曲の雰囲気をすっかりつかんでいるようです。

「こんな感じだから。」

あらかじめ録音しておいた「練習用音源」に合わせて、先生が鉄琴パートを模範演奏してみました。

「やってみる?」

「うん!」

鉄琴のマレットを握ったCちゃんは、先生の指示を聞きながら、真剣に鉄琴パートを弾いていきました。

途中、曲の節目節目には、うーんと背伸びして、壁にかかっているウィンドチャイムも鳴らしていきます。ほとんど自分のセンスでタイミングをはかって。

「いいよね!こんな感じだから。また今度やろうね」

「うん!」

パーカッショニストCちゃん、大いに期待できそうです🎵

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最後まで弾いてみたいのは山々だけど

2020年08月25日 | レッスン日記(大人)

K子さん(大人)

バロック音楽、ジャズなど色んな音楽が好きで、意欲的にチャレンジしています。

さまざまな曲を果敢に弾いてみている姿勢は、バイタリティにあふれていて清々しい!

ただ、もったいない点もあり。

いくつもの曲を並行して練習していると、どれもが「いまいち」の状態で、あと一歩のツメが なかなか出来上がらない

K子さんの場合 基礎力もあるし、ひと通り譜面を読んで曲を弾くところまでは自力で頑張れるんだけど、そのあと最後のブラッシュアップがもう一つ足りない、っていうことなんだなーと思います。

「通して弾く時は、途中で練習したりテンポを落としたりしないように」

「つまずく箇所は取り出して部分練習して」

などとアドバイスするんですが、うーん、どうしても、早く曲を最後まで弾いてみたいという気持ちが勝って、たどたどしくても、つっかえつっかえでも、とにかく最後までたどり着きたい、ということのようです。

その気持ちはよくわかるんだけどね。

最初は、ともかくも最後まで弾いてみていいから、その代わり一度弾いて曲の全容がわかったら、少しずつ区切って、地道にマスターしていきましょう。

それが完成への近道ですよー