Rくん(年長):
今年の3月からヒバリ教室に仲間入りしました。
入門当時はちょっぴりシャイな印象でしたが、それからレッスンに来るたびに気遅れが抜けていき、今ではよく笑い、伸び伸びとリラックスしてレッスンを楽しんでいます。
楽譜を真剣に読んで、どちらかというと理詰めにきちんと弾いていくのは、なるほど、小さくても「男の子」の頭の使い方だなんなーと、ちょっと感心です。
新しい曲の時など「右手だけでもいいよ?」と先生から言われても「ダメ!両手で弾くの!」とがんばって弾いています。根性ある。
努力の甲斐あって「よいこのピアノ1」をめでたく修了し、「うたえる!ひける!ピアノ曲集1」に入りました。
この本は、ほとんど知ってる歌ばかり。
ピアノに入っていちばん最初に習った「ゆかいなまきば」、「ドドド」しか弾いていなかったその曲が、新しい本に入った今では全曲ちゃんと弾けるのです。
それが嬉しくて、何度も何度も弾いています。マルがついても、次の週も、また次の週も弾いてる…
先生が隣で合わせてあげる伴奏にもすっかり慣れ、たまに先生が弾かないでいると「はやく!伴奏弾いて!」と、身体でノリノリリズムをとりながら誘います。
伴奏を楽しめるのは音楽性が高い証拠。
ピアノを始めてまだ5ヶ月、まだまだ未知数のRくんの音楽性が、どんどん花開いていくのが楽しみです。