6年生のM&Mコンビ。
コンサートに二人で弾くと決めた「YELL」は、二人とも大好きなようで、とても気合いが入っています。
もう6回目の発表会になるベテランのMちゃんには、ピアノを担当してもらうことになっています。
いかにもピアニスティックな アルペジオやフィルイン、カウンターメロディー(対旋律)など アレンジ全体の雰囲気を盛り上げたり、リズムをとったり、と 重要な役割です。
この「YELL」は、特に ピアノの音色をたっぷり聞かせるアレンジとしました。
サビの部分からはピアノソロもあり、まさに「ポピュラーピアニスト」として不足ない醍醐味を発揮できる作品となると思います。
ピアニストの力量に大いに期待したいところです。
一方、ヒバリ教室に来て丸2年になるM3ちゃんには、専門(?)外の楽器 エレクトーンを担当してもらうことにしました。
最近、とみに大人っぽく、美しい旋律を歌わせることにセンスを発揮し始めたM3ちゃんなので、ここでひとつエレクトーンで たっぷりとメロディーを歌い上げてもらおうという趣向です。
エレクトーンの ピアノとの違い。それは、「音が持続する」ということです。
また、その持続が 電子音であるということ。指を押さえている限り、いつまでも同じ音色がずーっと鳴り続けるのです。
この、「電子オルガン」の特性を逆手にとり、いかに自然音に近く、人間の声で歌っているように、またはバイオリンで弾いているように、豊かな起伏のある音色で歌わせることができるか・・・
それはひとえに、電子オルガン奏者の「右足」にかかっているのです。
みなさんは、エレクトーンというと、鮮やかに足鍵盤の上を飛び回る「左足」に注目すると思いますが、その音色の鋭いキレや、豊かなレガート、そしてダイナミックな強弱などは、すべて「右足」の活躍により コントロールされているのです。
M3ちゃんには、この「右足」を駆使して、美しく旋律を表現してもらいたいと思います。
・・・と、こんな思いで、二人に役割を振ったのでしたが、この「抜擢」は大成功でした。
私のにらんだ通り、二人とも それぞれのセンスを発揮し、週を追うごとに表現の豊かさを増しています。
今日は、後半の楽譜を渡しました。いよいよ華やかなサビが展開します。
来週は、どんな音を聞かせてくれるでしょうか。 楽しみです
コンサートに二人で弾くと決めた「YELL」は、二人とも大好きなようで、とても気合いが入っています。
もう6回目の発表会になるベテランのMちゃんには、ピアノを担当してもらうことになっています。
いかにもピアニスティックな アルペジオやフィルイン、カウンターメロディー(対旋律)など アレンジ全体の雰囲気を盛り上げたり、リズムをとったり、と 重要な役割です。
この「YELL」は、特に ピアノの音色をたっぷり聞かせるアレンジとしました。
サビの部分からはピアノソロもあり、まさに「ポピュラーピアニスト」として不足ない醍醐味を発揮できる作品となると思います。
ピアニストの力量に大いに期待したいところです。
一方、ヒバリ教室に来て丸2年になるM3ちゃんには、専門(?)外の楽器 エレクトーンを担当してもらうことにしました。
最近、とみに大人っぽく、美しい旋律を歌わせることにセンスを発揮し始めたM3ちゃんなので、ここでひとつエレクトーンで たっぷりとメロディーを歌い上げてもらおうという趣向です。
エレクトーンの ピアノとの違い。それは、「音が持続する」ということです。
また、その持続が 電子音であるということ。指を押さえている限り、いつまでも同じ音色がずーっと鳴り続けるのです。
この、「電子オルガン」の特性を逆手にとり、いかに自然音に近く、人間の声で歌っているように、またはバイオリンで弾いているように、豊かな起伏のある音色で歌わせることができるか・・・
それはひとえに、電子オルガン奏者の「右足」にかかっているのです。
みなさんは、エレクトーンというと、鮮やかに足鍵盤の上を飛び回る「左足」に注目すると思いますが、その音色の鋭いキレや、豊かなレガート、そしてダイナミックな強弱などは、すべて「右足」の活躍により コントロールされているのです。
M3ちゃんには、この「右足」を駆使して、美しく旋律を表現してもらいたいと思います。
・・・と、こんな思いで、二人に役割を振ったのでしたが、この「抜擢」は大成功でした。
私のにらんだ通り、二人とも それぞれのセンスを発揮し、週を追うごとに表現の豊かさを増しています。
今日は、後半の楽譜を渡しました。いよいよ華やかなサビが展開します。
来週は、どんな音を聞かせてくれるでしょうか。 楽しみです