HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

だんごの串刺し

2010年09月11日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(年長):
「きょうはがんばる!いっぱいピアノひくね」Nちゃんは はりきって言いました。
最初は「こいぬのマーチ」です。
ピアノの椅子に座る前から、もうNちゃんは弾いています。
ほんとに、Nちゃんは指がしっかりして、自在に動かせるようになったなあ・・・と思います。
テキストを進めながら、Nちゃんは
「あっ、メリーゴーラウンドだ。この子だけ、怖がってるね」「赤ちゃんかわいいね。この子は洋服にチューリップのもようがついてる」などと、きれいな色のさし絵もたっぷり楽しんでいる様子です。

いくつかの曲を弾いて、次はノートに書く練習です。
今までにド、レ、ミ、ファ、ソの音符を読んだり書いたりできるようになっているNちゃんですが、ノートに書くとき、線上の音・・(今の段階ではミとソの二つですが)に対し、どうも私たち大人と Nちゃんとで、認識の相違があるんじゃないかなあ・・・という気がしていました。
宇宙船みたいなド、線にくっついているレ、線と線の間にはさまっているファ、は、いつだって上手に書けているのです。
でも、ミやソは、線と無関係の空中に書いてしまったり、大きく他のエリアに広がってしまったり。
ミなら第1線、ソなら第2線に、音符の中心を通るように玉を書き、しかも 他の音符のエリアにはみ出さないような揃った玉でかかないと、ミやソにならない。
大人の側では常識であると思い、子どもにもわかっているんだろう、と思っているようなことでも、子どもの側ではもっと別の視点から見ていて、その基準で見れば 線に乗っていなくてもはみ出していても、「これでちゃんとミであり、ソである」といえるのだ、と判断している、ということがあります。
そこで今日は、それを確かめるために、ノートのかわりに無地の白い紙を出し、そこに1本の線を引いて、言ってみました。
「Nちゃん、ここに玉を乗せてってみて。ネックレスみたいに」
そして、いくつか玉を書いてみせました。
「うん、ネックレスみたいにね」
Nちゃんは、すぐ先生と同じような、粒のそろった○をたくさん、きちんと線の上に並べました。
やっぱり・・・と私は思いました。
今まで、Nちゃんが「音符」として五線の上に書いていたとき、ミやソをきっちり線に乗せて並べなければいけない、とは考えていなかったんだろうな。
こうして 「音符」じゃなく「図」として見たときは、いとも簡単に 正確な線上の○を連続して書いているんですから。
そこで、今度はもう少し、別の図を書いてみました。
もうちょっと短い棒を、縦に書き、そこに おだんごを並べました。
「ほら、おだんごだよ」
「だんご3兄弟だね!」
Nちゃんは、驚くようなレトロな曲名を言い、「だんご3兄弟!」と歌いながら、じょうずに串だんごを書きました。
「じゃ、これはどう?『やきとり4兄弟』!」
「今度はこれだ!『バーベキュー5兄弟!』」
先生は、次々に「串ざし」の絵を描き、Nちゃんもおんなじように、上手に串ざしを描きました。
そのあとで、ノートの五線のページを開き、「ミを書いてごらん」と言うと、どうでしょう。
Nちゃんは見事に、きれいに揃った線上のミを たくさん並べてくれたのです。

感動って、こういうとき。
こういう瞬間が、みんなジュエリーになって残っていくんだよな~

いっぱい練習してきたよ!

2010年09月09日 | レッスン日記(小中高生)
M4ちゃん(年長):
「きょう、いっぱいひいてきたよ!」
レッスン室に入りながら、M4ちゃんはすごく張り切って言いました。
先週のレッスンの時は、暑かったせいもあったのかもしれませんが 1~2曲弾くと疲れた、というか集中力が落ちてきたように記憶しています。

今日は・・・
目をキラキラさせて、驚くようなしっかりしたタッチで テキストをどんどん弾いていきます。
「つぎもできる!」「つぎもひいたよ!」と、みるみる5曲ぐらいも弾いてしまいました。
お母さんが、「この間のお休みの時に練習したら、楽しくなったらしくて」と教えてくれました。
M4ちゃん、楽譜がわかったんだね。

実はこの「ピアノで歌を」というテキスト、最初のほうは 右手は元指(ドレミファソ、の位置に固定されている)、左手はソの音だけを右手のメロディーと同じタイミングで合わせていく・・・というもので、そのコツがわかれば 初見でつぎつぎと弾け、「弾けた」という達成感がたっぷり味わえる・・・という仕掛けになっているのです。
M4ちゃん、楽譜を見れば曲が弾けるんだ、ということが一気にわかって、楽しくなったんだね。

帰りに、「さようなら」をして 玄関のドアが閉まっていく、その隙間から、M4ちゃんは「来週は、もっとひいてくるね。10個ぐらいひいてくるね!」と いつまでも叫んでいました・・・
いくつでも、いっぱいひいて聞かせてね! 待ってるよ。

ドラえもんのイントロ

2010年09月07日 | 音符・楽譜・テクニック
Mちゃん(小6):
「バーナム」の練習曲をやっていて、「今度はこれ」と 新しい課題を弾いてみたときのこと。
それは、4分の4の曲で、1拍ずつが全て三連符で構成されているものでした。
「タララ、タララ、タララ、タララ」という感じの曲です。
「これ、『ドラえもん』のイントロにそっくりじゃない?」と先生。
「そうだねー、ほんとにドラえもんだ」とMちゃん。
そのとき、先生は思いついたのです。
「いいこと考えた!今度、『ドラえもん』のイントロを、考えて弾いてきて!」
「えーっ、どうやって?!」
「ちょっとやってみてごらんよ。『ドシラソラシ、ドシラソラシ、ドシラソラシ、ドシラソ・・・』」
Mちゃんは弾いてみました。続きを思い出しながら。
「ねっ、できるでしょ。こうやって、イントロを全部弾いてきて。そして、それを音符に書こう!」
例の五線ノートを取りだし、最初の部分を見本として書いてあげます。
「こうやって、三連符で書いていくわけよ。ね?」
「うわー、書けるかな~」と言いながらノートを受け取ったMちゃん、ふと疑問が浮かんだようです。
「最後のところ、半音階でずーっと下がってくるでしょ。レの次の黒鍵は、レの♭なの?それともドの♯って書くの?」
いい質問だ!
「とりあえず、どっちでもいいことにするよ。自分で『レの♭』と感じたらそう書けばいいし、『ドの♯』と聞こえるなら、そう書いて」
「「はあい」
「でもね。もしも『ドの♯』って書いたら、次は普通のドだから、ナチュラルつけないといけないね。そしてずーっと、ラの♯、ラのナチュラル、ソの♯、ソのナチュラル・・・って書かなきゃいけなくなる」
「わーっ、ほんとだ。じゃ『レの♭』にしよう」

こうして、Mちゃんの
1.三連符の指の訓練
2.耳コピの訓練
3.楽譜を書く訓練  が、同時に成されていくことになったのでした・・・ しめしめ。

虹と耳コピ

2010年09月07日 | レッスン日記(小中高生)
M3ちゃん(小6):
「嵐」のニノこと、二宮くんがピアノで弾き語りをしている「虹」という曲が大好きです。
「これを、来年の発表会にはぜったい弾く!」(ずいぶん長期の計画)と言って、いつもいつも弾いています。
コードを教わって、その便利さがよくわかった(というか味をしめた)M3ちゃん、今やどんな曲でも、コードネームさえわかればどんどん弾いてしまいます。

ニノの「虹」も、コードで弾くのはずいぶん上手になりました。
でも、せっかくの大好きな曲なんだから、少しでもニノに近づきたいでしょう?
ピアノ楽譜も参考にして、雰囲気近づけられるところはがんばってみようよ。

そう言って、伴奏に少し動きをつけたり、コードもベースを指定する記載法で書かれている部分を読みとれるようにしたりと指導し、徐々に大人っぽい演奏になってきています。
実はとても音の感覚が良いM3ちゃん、いろんな知っている歌を、すぐに鍵盤で再現することができるのです。(つまり耳コピです)
せっかくの能力なので、もっともっと これを磨いていってほしいと思っています。

楽譜を書く練習

2010年09月07日 | レッスン日記(小中高生)
ウォーリーズのTくん(小5)が、それまでつかっていた書き込み式のドリルブックを最後まで終わり、「できたー、最後までやった\(^O^)/」と言っていたのが先月の終わり頃です。
ヒバリ教室では、生徒のみんなの年齢や進度に合わせて、いろんなドリルブックなどを使っているのですが、これがなかなか 思い通りのものが見つかりません。
子どもが独力でドリルをやるのは、ものすごく時間がかかる上、間違いもいっぱい。何だか達成感の点でいまいちだなー、と、いつも思っていました。

例えば、カタカナで書いた音名が並んでいて、「これを8分音符で書きましょう」みたいな問題があったとします。
子どもの書いたものを見て、直していくことになるのですが、
「まず、ここにト音記号を書かなきゃ。アレ?なんか形がヘンだね。裏返しになってるよ?ト音記号は、こう書くんだよ。そうそう。 そして書き始めは、この、ソの線からね。8分音符の棒は、まん中じゃなく右側に書くんだよ。長さはこれぐらい・・・あっ、長すぎた。半分消しといて。次は、二つの音符を横棒でつなげてね。シから上の音符は、棒を下に書くのよ。今度は、右じゃなくて左なの。『終わり』の線は、細いのと太いのと2本書いてね。あっ、細いのは左側だよ」
という具合。訂正し終わったページは赤ペンだらけで 何が何だかわからなくなり、ノートとしてもきれいでもうれしくもないな~、と、疑問に思うことが多かったのです。
それより、きちんと出来ている楽譜を正確に見て書き写すことで、自然に 楽譜というものが身についていくんじゃないか?と思いつきました。

そこで買ってきたのは、問題もドリルも書いてない、ただの五線ノートです。
五線ノートといっても、学校の音楽の授業で使うような、たとえば「コクヨのノート」とか・・みたいなのは、これまた使えないです。
ノートの幅のわりに五線の印刷されている幅が狭く、ホントのメモぐらいにしか使えない!
今回は、小学生用に A5版10段の、けっこう五線間が狭く 幅が広い「一般向け」のノート、そしていずれ使い始められるように、低学年用の横開きのノートを、それぞれ人数分買ってきました。

これに、簡単な曲を「写譜」する練習をしてみようと思って。

今日は、Tくんに「バーナム」から簡単な1段を指示して、書き写すように言ってみました。
大きな大人用のノートは「かっこいい」と感じてもらえたようです。

まずト音記号とヘ音記号、調号、拍子記号などを書いたら小節を半分、半分・・・と区切り、音符を書いていくこと。
いちいち大きな音符をグルグル書かなくても、位置が明確になるようはっきり書けば、小さい音符の方がより見やすいこと。
などを指導し、短時間で正確に書くようにします。

Tくんは、さすがに理論派なので けっこう上手に書いていました。
上手に、というのは、見た目だけでなく「手順」が上手、ということです。
この「手順」とスピードを身につけていくことが、この先必要な力です。

「あっ、おにいちゃん、いいな~ かっこいい」
と言っていたTちゃん(小3)も、
「Tちゃんにもあげるよ。あとでピアノ交代したらね」と、新しいノートをもらい、喜んで写譜に取り組んでいました。
Tちゃんは、さすが女の子らしく、美しくととのった音符を丁寧に書き、ト音記号や強弱記号も、印刷文字をそっくり真似て 華麗な装飾体のように書いていました。
それぞれ、目の付け所が違うのも面白いし、だんだん慣れてきたときに どこをどう省略するか。
その辺も興味深いです。
最終的に、楽譜は 手早く正確に、しかも見やすく美しく書く、というのが目標です(私の中では)
これから、徐々に プロっぽい楽譜が書けるようになっていってもらいたいと思っています。


リストの曲

2010年09月07日 | レッスン日記(小中高生)
かえでさん:
10月に行う大人のコンサート「チャティ・ハロウィーンコンサート」で、今年はリストの「コンソレーション」に挑戦します。
ショパンより1才年下、そしてお友だち同士であったリスト。(知ってた?)
繊細なショパンは「ピアノの詩人」と呼ばれ、一方リストは「ピアノの魔術師」と呼ばれていました。

昔、「ピアノを習っている女の子」だったヒバリにとって、リストの曲は「てーんで手の届かない世界」でした。
リスト自身の 長い指を生かしまくった、オクターブやそれ以上の和音の連続、平気で10度とか13度とかのインターバルで繰り出されるアルペジオなどが満載の曲は、ちびっこのヒバリには無縁の曲だったのです。

ところが、かえでさんは世にもうらやましい、たっぷりと大きな手の持ち主です。
同じ「ピアノ学習者」でも、1.「子ども」で、2.「手もチビ」だったヒバリに引きかえ、1.「大人」で 2.「手が大きい」かえでさんは、迫力ある和音でも 広い範囲のアルペジオでも 楽に弾いてしまいます。
いいよな~♪ すごい!\(^O^)/
ご本人は「難しい・・・」「フラットがいっぱいで音がなかなか覚えられない」などと言っていますが、考えてもごらんよ。
大人になってからピアノ始めて、リスト弾くところまで到達できる人なんてそうはいないよ!!
努力家のかえでさんに拍手!!!

涙そうそう

2010年09月04日 | レッスン日記(小中高生)
Y子ちゃん(小5):
必修課題の「バーナム」や「ブルクミュラー」をしっかりやっているY子ちゃんですが、それと並行して、「コード演奏」や「アレンジ」という、いわゆる「ポピュラー奏法」も勉強しています。
ヒバリ教室では、どの子も 大なり小なり、この「コード&アレンジ」は学んでいます。
音楽には、ぜひともこのテクが必要ですから。(とヒバリ先生は確信している)

さて、今、Y子ちゃんは 7月に「下北沢音楽祭」に学校から出演して歌った「涙(なだ)そうそう」のピアノアレンジに取り組んでいます。
音楽祭のときは、子どもたちの合唱&ピアノ伴奏だったので、Y子ちゃんはそのピアノ伴奏譜を持っているのだとか。
けれども、伴奏譜にはメロディーがありません。
だから、それを弾いてみても歌がなくてつまらないのです。
Y子ちゃんは、自分一人でも この曲を楽しんで演奏してみたい、と言うのでした。

そこで先生は、楽譜にコードネームを書いてあげました。
それを見ながら、また、下の方のピアノ譜を見て 伴奏形やメロディーのハーモニーなどを参考にしつつ、ピアノソロとして弾いてみよう、という寸法です。
前奏は、ピアノ楽譜をそのまま利用すればいいですね。
歌が始まったら、メロディーは右手で弾き、左手はコードで弾きましょう。
初めのうちは コードを和音でジャーン・・・と弾けばいいけど、慣れてきたら、分散和音やアルペジオにして、もともとのオリジナルの雰囲気を再現できるように考えてみましょう。

こうして今日が3回目ぐらいの「涙そうそう」のレッスンです。
Y子ちゃんの演奏は、だいぶオリジナルの雰囲気に近づいてきました。
合唱アレンジの楽譜には、中間にピアノソロの間奏がついています。
Y子ちゃんは、「この部分も全部弾きたい」というので、来週はこれをつけて、全体まとめて仕上げるようにしよう、ということになりました。
沖縄らしい「涙そうそう」、さて、Y子ちゃんはどんな風に仕上げてくれるでしょうか

ハモプリ9月の練習

2010年09月04日 | レッスン日記(小中高生)
美人4人のボーカル+ヒバリ(ピアノ)のコーラスユニット「ハモカミ・プリンセス」略してハモプリ。
今年度はボーカルの一人が都合により休部中ですが、あとのメンバーで キャピキャピと練習しております。
今年は、秋のハロウィーンコンサートで「クローズ・トゥ・ユー(遙かなる影)」と「オー!プリティ・ウーマン」を発表するので、それをマスターするためがんばっています。

8月は練習がなかったので、夏休み明けの今日は、「楽譜を見ないで歌えるようにしてくること」というのが宿題でした。
コーラスですから、みんながおなじみのメロディーを歌うわけではありません。
へんてこなコーラスメロディーを覚えて、そして、できれば歌詞(英語)も覚えてくる。
見て歌う場合は「歌詞カード」などにし、少なくとも「楽譜に書き込んだ歌詞」を読まずに歌えるように。
楽譜に振った歌詞は、どうしても音符中心になって読みにくく、意味やフレーズもつかみにくいものです。
その点「歌詞カード」にしてあれば、歌詞が文章としてパッと捕らえられ、覚えやすいのです。

ハモプリのメンバーは全員、美人なだけではなく優等生でもあるので、みんなしっかり予習してきていました。
本番の日はマイクを使うので、今日はスピーカーとマイクを用意し、マイクを通した自分たちの声を聞きながら歌ってみました。
マイクは、慣れないとびびってしまいますが、慣れると地声より、みんなや自分の声もよく聞き取れ、リラックスして歌えるようになります。
ハモプリたちも 歌ってみて意外に歌いやすいことが実感でき、けっこう安心したようでした。

8月に練習がなかった分(ハモプリの練習は月1なので、1回抜けるリスクは大きい)、9月はもう一度、練習日をとることにしました。
後は月末に1回です。
がんばります

ショパンの手

2010年09月04日 | レッスン日記(小中高生)
キノパパ:
月に2回、ピアノのレッスンに通って、一生懸命練習しています。
今は、秋の「チャティ・ハロウィーンコンサート」にむけて、ショパンのワルツを練習しています。
曲は「別れのワルツ」。若き日のショパンが、恋人マリア・ヴォジンスキーに送った、いかにもショパンらしく甘く切ないメロディーです。

さて、ショパンの曲ですが、譜面はそんなに難しくなく、また その楽譜をちゃんと守って間違いなく弾いているのにもかかわらず、なんかぜんぜん素敵に聞こえない・・・といったことが起こる場合があります。
これは、指や手の使い方が原因していることが多いです。
ショパンを弾く場合、かつて日本のピアノ教育が これ一辺倒で指導していた方式・・・ドイツ式の「ハイ・フィンガー(曲げた指を高く上げて打ち下ろす)」で弾くと、全くショパンの曲の良さが表現できません。
現在では日本のピアノ教育も、もっと柔らかな指やポジションの使い方を広く教育していますが、特にショパンの緩やかな曲などで、その違いがわかります。
伸ばした指を低い位置からそっと鍵盤の上に乗せて 押さえるように沈み込ませる弾き方をしてみましょう。
そうすると、ショパンの繊細な音色が表現できますよ。
キノパパも、この指の使い方を何度も練習し、ずいぶん美しい音色が出てきています。

「ショパンの手」、あなたもためしてみてね。

すご技☆バスケットボールつかみ!

2010年09月04日 | レッスン日記(小中高生)
どう すごいでしょ\(^O^)/
これは、今日お迎えに来た「S子ママ」の妙技です。
片手でバスケボールがつかめるんだよ!
すっごい大きい手なんだね~
ピアノも10度(ドからオクターブ越えのミ)とか弾けちゃうんだって。
いいな~
このことは前から聞いていたんですが、今日はたまたま、玄関にバスケットボールが転がっていたので「ぜひやってみて!」と頼んで 実演してもらいました。

さて、夏休みのあと 久々に来たS子ちゃん(小6)。
夏期施設のレクリエーションのときに「かくし芸」でピアノを披露すると言って、夏休みの終わりごろ 嵐の「Believe(ヤッターマン」を練習していました。
あれはどうだった?と聞いたら、
「うまくできて、みんなびっくりしてた」とのこと。
「うけたんだ?!」
「はい。ピアノ習ってる人も、みんなクラシックしかやってないから、ああいう曲は弾ける人がいないし」
だろうね~♪ 大成功で、よかったよかった
「こういう曲もいいよね、ノリノリで気持ちいいでしょ?!」
「はい!」
というわけで、今度も「嵐」をやることに。
今回は「To Be Free」です。
前回のヤッターマンで、こういった曲の 独特のノリ方やアクセントの付け方などを大分体得したS子ちゃんなので、2曲目は それほど苦労せず弾けそうです。

受験勉強がいよいよ大変になってきたS子ちゃんですが、リズム感のある 好きな曲を楽しんで弾いて、勉強の日々をリフレッシュしてほしいです。