三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

曽根崎らんちう。

2008年03月09日 | 鑑賞
そんなのもありかも。と一瞬思ったファンダンゴの夜。


金曜に、TOMOVSKY&知久寿焼ライブに行きました。
ライブ見に行くなんて、めっちゃ久しぶりで、楽しかった~♪
まぁ、3時間立ちっぱなしは、さすがにしんどかったけど…
終わって、ごはん食べに店に入って座ったとき、心底ほーっとしました(笑)

TOMOVSKYは面白かった。トークが抜群(笑)
お客さんを楽しませる、って大事。
そんな中で、ちょっと切ない「不惑」があったりね。
マーライオン地デジバージョンは、ホンマに面白かった☆

で、もう一人の知久寿焼。
全然知らずに行ったんだけど、この人がなかなか私好みで(笑)
歌謡曲のにおいと、どこか怪しげな世界観と。
「らんちう」、めっちゃハマりました!!
ギターの伴奏も、ちょっと三味線ぽいかな?てところがあったり、
語りみたいな歌やったり、
そう。そうなんだよ。こういうのを作ってみたいのかもしれない。
歌謡曲が好きです。
洋なはずなのに、和。
日本にしか存在しないであろう音。
でも、曾根崎心中は限りなく美しくあってほしいかなぁ…
と思うと、ちょっと違うのかなという気もしますが、
この語りと歌のブレンド具合は絶妙です。
何かのヒントになるかも。


この頃、ほとんど音楽を聴いてない。
同じものばかり聴いてる。
それは私の愛する音だけれど、
もっといろんな音楽に出会いに行かなくちゃ。
それがきっと、私の音も豊かにしてくれる。

コメント
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