三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

和洋折衷のこだわり。

2011年10月15日 | 三味線のはなし
和楽器で洋楽(ぽいもの)にチャレンジする。
あるいは、和楽器と洋楽器でコラボする。

巷では盛んに行われてるし、
私もやってますけど。

一歩間違えると大変危険なお遊びなんだと思うのです。

いや、あくまでもお遊びですよ、というスタンスで
やれるなら、それもまぁ良しとします。

でも、真面目な顔でやるんであれば、
何でもやればいい、ってわけじゃなくて、
やるからには、かっこよくならなきゃ意味がない。
こんなことできるんだ~とか
こんな雰囲気初めて~とか
何かインパクトがないと、和楽器の意味がない。

わたくし、そのあたりのこだわりが人一倍強くて、
多分、メンバーにも内心では鬱陶しがられてるんじゃないかと思う。笑

でも、大事なことだと思うんです。
うやむやにしてはいけないところだと思うんです。

何のこだわりもなく、
洋楽的なメロディーを和楽器でただなぞってOK、とはいえない。
洋楽的なコード感も得意ではない。
それだったら、洋楽器を演奏してればいい。
和楽器の本来の良さを消し去ってたんじゃ、元も子もない。
私が木乃下真市さんを好きなのは、
彼はどんなコラボしても津軽っぽいから。

そんな私が気に入ってるアレンジが、こちら。
ありきたりのアレンジではやりたくなくて、
さんざん試行錯誤した結果、生まれました。
ラストの落ち着いた感じは、
あの不思議な中間部分があるからこそ良いのであって、
あれだけでは成り立たない。
要するに、バランス。


大阪くらしの今昔館 「響喜」ライブ  
さんさ踊り~りんご追分~虎女さま~青葉城恋唄~見上げてごらん夜の星を
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生き返り中。

2011年10月15日 | 三味線のはなし
寒くなってきたからか、
もう体がガッチガチになってたんですが、
今日はマッサージに行ってきて
脚とかすごく楽になりました。


うーん。
せっかく楽になったのに、
今からパソコンで転換表とか作ったら元の木阿弥か。
手書きでスキャナーしよかしら…
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