ちいさいころ、
もしもどちらかを失うことを選ばなければならないなら、
光と音、どちらを選ぶだろう。
と幼心に真剣に考えたことがある。
願わくば、どちらも失うことなく生きられますように。なんて。
結局、答えなんて選べないのだけれど。
この目さえ
光を知らなければ
見なくていいものがあったよ
(「雲路の果て」)
あなたの歌が
きこえないように 耳をふさいだ
(「水鏡」)
あなたに届かない
声ならいらない
(「かがり火」)
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このアルバム、好きなのです。