三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

不器用。

2016年01月02日 | 三味線のはなし
初売りの街に買い出し。

年末に用意したものの
ちょっと足りない感じになったので。



仕込み中。


毎度ながら
ぶきっちょな自分に嫌気がさします。

楽器が弾けることと
手先の器用さには
まったく何の関係もありません。

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音が邪魔になる。

2016年01月02日 | 三味線のはなし
昨日テレビで
舞踏家の田中泯さんがバヌアツの火山を見に行くというのをやってて
なんとなく見てたのですが、

番組のクライマックスとなるべき舞踏のシーンが
いまいち伝わってこないと思ったのが、
BGMの存在だったように思う。

あの場面、
“音楽”は必要だったか否か。

音を付ける、というのは
簡単なことではない。
一対一なら
音をぶつける、という感覚に近いこともある。
綺麗に合わせること、だけが正解ではなくて
時には反対にしてみること、
敢えて沈黙すること、
そういうのを試してみたいなと思う。
天の邪鬼です。

でもね、
いろんな人に言われるから
やっぱりライバル意識が芽生えてくるけど、
三味線という不自由な楽器で
どこまで世界を拡げられるかに興味があるんです。
簡単にいろんな音の出せる楽器に
そう易々と負けたとは言いたくないんだ。


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