津軽民謡には
変わった唄があります。
日本の民謡は二拍子か無拍子(追分のような)、
というのが通説なのに
三拍子のアイヤ節やよされ節があったり、
本土の民謡は裏声を使わない、と言われているのに
ヨーデルみたいに裏声を駆使するホーハイ節なんてのがあったり。
ホーハイ節。
面白い唄だけど、まともに唄うには難しすぎる。
津軽ツアー | |
矢野顕子 | |
ミディ |
この唄を換骨奪胎してしまう
矢野顕子さん。
やはりスゴいと思う。
そして、何なのこの変拍子アレンジ。
20回ぐらいオートリバースで聴き続けて
やっとマスターしました。
昔ドラマーだったはずなのに
いろいろ自信を失う最近です。
学生時代に作曲の授業で
当時好きだった人のバンドに影響されてたせいか
とくに何も考えずに5拍子の曲を書いていったら、
これ、8分の6拍子じゃダメなの?
変拍子はよほど特別なときに使うべきだ、
と言われたのを覚えています。
だから、響喜ではまだ使っていない。