最近はこんな本を読みました。
富士松亀三郎『三味線の知識・邦楽発声法』。
前半が「三味線の知識」、後半が「邦楽発声法」。
三味線音楽のジャンルは多岐にわたるので
何でもすべてに当てはまるわけではないのだけど、
そもそもこういう基礎知識がまとまった本というのが少ない。
そして、意外とこういうことって系統立てて教わることがなくて
何事も見よう見まね、
やってるうちに何となく聞きかじったことや
訊いてみたことを寄せ集めた程度しか知らなかったりする。
(こういうのはよろしくない。)
さて、近頃、また唄で迷子になってるというか
どうも唄いにくい曲に直面して試行錯誤中。
同じ高さの声なのに
楽に出せる曲と、とても苦労する曲があるのは
一体どういうわけか。昔からそうなんだけども。
出せるはずの声が出ないというのは
何か原因があるはずで、
本当はそこを丁寧に研究しないといけないんだよね。
三味線でもそうなんだけど
ちょっとごまかそうとすると抜く癖があるので、
この本を読んで、声の重心を意識的に落とすように
心がけてみているところ。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►活動予定
2月5日(日) 古今東西 弦MEETING@京都GATTACA
2月17日(金) 三味線三昧@京都・天Q
►演奏依頼 承ります
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