先日の「三味線三昧」で
三味線の音が(いい意味で)地歌っぽくない、と言われて
しかし、”ザ・地歌” 的な音のイメージが自分の中になくて
果たしてどれくらい違うのか違わないのか、と思ったその日に、
Eテレ「にっぽんの芸能」で地歌「曲ねずみ」が放映されました。
「曲ねずみ」は
歌詞も三味線もとても面白い曲。
でも、なんというか、
それが地歌のスタイルなんだろうけど
さらっと行ってしまう。
鼠と猫を歌い分ける感じでもなく
三味線もここがスゴイ所ですよーみたいなアピールしないし
大げさなことはやらずに進む。
やりすぎは品がない、ってことになるのだろうけど、
もうちょっと何かあっても面白いのじゃないかなーと思ったり。
地歌を聞くのは未だに苦行(笑)
その感覚が分かるからこそ、
どうやって伝えていけばいいのか
悩みながら探り続けていきたい。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►演奏予定
1月6日(水) 邦楽の宴@京都・天Q
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