今日は地歌のお稽古に。
いや、我ながら
よくこれだけいろんな種類の三味線を
日々とっかえひっかえ弾いていられるものだ。笑
それはさておき。
松浪流では6月14日(日)に
一門の演奏会「華蓮の会」を予定しておりまして、
わたくしは今回、地歌「ゆき」を演奏いたします。
というわけで
今日も「ゆき」のお稽古をしていただいたのですが。
三味線も唄も、譜面に書いてあることはもう出来てるから
自分がここはこう歌いたい、と思うものを出しておいで
という宿題をいただきました。
いや、本当は三味線も唄も、まだまだやることはあるんですけど、
ひとつ進んだ課題をいただいたな、と。
確かに、正確な演奏は大事。
三味線のツボとか、唄のピッチとか、テンポ感とか
はずしてはいけないところは守る。
でも、それだけでは何の面白みもない演奏になってしまう。
聴く方も、演る方も、面白くない。
なのに、ついつい、間違えずに弾けるように、ということばかり
意識がいってしまう。
その先へ。行かなきゃ。
そして、その表現を、自分で考える。
師匠の色づけをコピーするのではなく
自分ならどうしたいかを考えてみなさい、と。
難しいことだけれど、
そのレベルの課題を設定していただけるというのは
ちょっとうれしくもある。
こういうところがきっと、舞台やる人間のMなとこだよね。笑
モチベーション上がります。
6月の会では時間の都合上、
かなりカットして演奏することになりますが、
ひっそり考えていることがあるので、書いておこう。
次の冬には、「ゆき」全曲と創作「雪女」で舞台をやりたい。
・・・言っちゃった😆
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►演奏予定
2月7日(金) 本気のグッドミュージック 各地の民謡の巻@西院GATTACA
2月15日(土) 椿紅静月、津軽三味線の夕@Music Pub Siren
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