三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

音色を決める撥づかい。

2019年11月18日 | 三味線のはなし
三味線の音色を出すのに大事なのは
絃をしっかり押さえることと
撥づかい。

三味線もいろいろあるので
ジャンルによって目指す音が違って
すなわち撥の使い方もそれぞれに違う。
どれもこれも難しさはあるけれど
やっぱり義太夫の撥がいちばんゴツくて
弾き方のバリエーションもあって難しい。

基本は"大きい撥"を使う、と理解はしているけれど
フレーズを弾くことに意識が向くと
つい小さくまとまってしまう。
"大きい撥"といっても、力任せに押さえ込むのとは違う。
これは津軽三味線でも同じかな。
叩けばいい、というわけではない。
あと、"潔く"が出来てない。
なんとなく粘った感じになってしまうのは、
クセなのか性格なのか。笑

基礎の部分と
曲の細部を練っていくことと
同時進行でとっちらかってます。。
でも、とにかく、もっともっといい三味線弾きになりたい。
この間の歌の話じゃないけど、
一撥弾いた瞬間に惹きつけられる音色を出したい。
多分、声よりはこっちの方が見える気がする。


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►演奏予定
 11月24日(日) 天Q邦楽の宴
 11月30日(土) 娘義太夫 豊澤住造一門の会
 詳しくはこちら
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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