三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

本編。かるぽーと。

2008年08月04日 | 鑑賞
そんな名前のスーパーがなかったっけ…?て思ってましたが、
それはカルフール。
私が行くべきは、かるぽーと。

遠目に「まんが甲子園」の垂れ幕しか見えなかったときは不安でしたが、
近付くと、表の掲示の木乃下さんの名前が、木之下になってて、さらに不安に(笑)

しかも、始まってみたら一部はバンブーオーケストラだけ。
こないだの川崎のパイプオルガンといい…焦らしプレイが好きなのね?
バンブーは、下手じゃなかったんだけど、超一流の演奏を期待している目には、
パフォーマンスの素人臭さが気になりました。休憩込み1時間は長いわ…。

そして、お待ちかねの第二部。
今回のメンバーはやっぱり最高ですね。
最近、オケとの共演とかばかりだったけど、やっぱりこれですよ!
太鼓の良さが最大限に発揮されてる感じ。
和楽器同士の相性の良さ、なんて了見の狭いことは言いませんが、
オケとの共演には、どこか根本的な部分でそもそも無理がある印象が残ります。
んでもって、木乃下さんも土井さんも、上手いです。
何となくお二人とも、実力に対して一般的な知名度がついてきてないのが口惜しい。
世の中の不条理を感じます。

嗚呼でも、本当に本当に英哲さんも、いつぞやの秋吉敏子みたいに、
演奏生活60周年まで、もっと長くても全然構わないから、
ずーっと現役でいてくれますように。

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