三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

古典を現代語訳で読む。

2021年05月11日 | 読書
ダメだとわかっていても
本番の予定がどんどん飛んでいくと
ちょっと練習も上の空になったり
早めに切り上げちゃったりしますよね‥‥

モチベーション低下気味の日には
本でも読んでいた方が身になるかも。

というわけで
池澤夏樹編集の日本文学全集シリーズから
これを読んでみた。

 
このシリーズの古典の巻は
作品と訳者の組合せが興味深くて
ずっと読んでみたかったのです。

どれも江戸時代の物語で
「雨月物語」は別として、
遊里の話がずっと出てくるのだけど、
こういうのは本当に、文楽でも歌舞伎でも毎度思うけど
その男の何がいいんですか?! っていう男だらけ。
そして、いい女だらけ。
何なんだろうか、このパターン。

個人的にはやっぱり「雨月物語」の
恨むべき相手には恨みをぶつける、みたいなのが好きですね。笑


 椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫
►演奏予定
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 主観と客観。 | トップ | チーズケーキの話。 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書」カテゴリの最新記事