京都市交響楽団×藤野可織「ねむらないひめたち」を
配信で観ました。
作家・藤野可織の短編を川栄李奈が朗読、
物語の合間にフランス音楽を中心としたオーケストラ演奏が入る構成。
まず、物語に引き込まれた。
現在のコロナ禍と重なるような、謎の病が蔓延する世界で
9歳と13歳の姉妹が生き抜いていく。
不安、不穏、迷いを経て力強いラストへ。
朗読も演技過剰でなく、音楽とも自然になじんでいたと思う。
選曲も良かった。「亡き王女のためのパヴァーヌ」で終わるのが
なんかいいなぁと思った。
こういう作品をやってみたいと思っている。
古典曲を物語と組み合わせて一つの作品を紡いでみたい。
西洋クラシック音楽ではなくて
ジャパニーズ・クラシックたる邦楽古典曲を使って、さ。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►演奏予定
7月11日(日) パナクティで聴く娘義太夫 vol.2 @スペース・パナクティ
7月30日(金) 三味線三昧@京都・天Q
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