だいぶ前に録画して
ちょっとずつ観ていた新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」
ついにゴール!
トータル6時間超の大長編。
アニメ映画版で描かれているのは原作の最初の方だけですが、
新作歌舞伎版は原作をまるごと歌舞伎化。
歌舞伎では一日がかりの演目なんて珍しくないとはいえ
近頃は通し狂言がかかることは少ないので、
そのあたりからも歌舞伎化への意気込みを感じます。
並行して原作漫画も読みました。
歌舞伎は場面転換が結構激しくて
原作をおさえた上で見た方が理解しやすかった。
こうして3つを並べると、
映画版は映画版で原作をうまく編集して
あの時間に落とし込んだんだなーというのも分かります。
ナウシカ歌舞伎、全体にあまり違和感なく、
王蟲や巨神兵をどうやって舞台化するのか、なども含めて
歌舞伎の持っている要素をうまく入れ込んで作られてるなーと
感心しながら見ました。
やっぱり、歌舞伎らしさを感じさせる部分を
しっかり持っていてこその「新作歌舞伎」だと思うのです。
そして、あちこちの評判どおり
七之助のクシャナ殿下がよかった!
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►演奏予定
10月8日(金) 三味線三昧@京都・天Q
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ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
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