楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

山吹の花

2024年04月20日 04時54分19秒 | つれづれなるままに考えること
桜が咲いているのに山吹の花が咲いた。

いつもは梅雨時に咲くのに、
どうしてこんなに早いのか。


山吹を見るといつも思い出すのが、

・七重八重 花は咲けども 山吹の
       実の(蓑)一つだに 亡きぞ悲しき

この短歌と太田道灌。

上の写真の山吹は、
七重にも八重にも並んで咲いているが、
太田道灌に差し出された山吹は一輪の山吹。
なのに「七重八重」はおかしいのでは?
それに山吹は実が成ります、
これを疑問に思ったhide-sanが調べた。

一重の山吹には、実が成るが、
八重の山吹には実が出来ないことが分かった。

(花が八重の山吹)


太田道灌に差し出された山吹は八重ヤマブキだった。
そこで以前、都庁の前にある中央公園の、
太田道灌像を見たら、
扇の上に差し出された山吹は、
八重山吹の一輪(を参照)であった。

そう言えばサツキも咲き始めた。
サツキと言えば五月(さつき)で五月の花なのに、
もう咲き始めた。

(赤い五月/サツキが咲いており白い蕾が沢山ある)

(白い五月/サツキの花)

それはそうと、つつじも花が咲き始めた。

(つつじ1)

(赤と白のつつじの花)


五月どころか六月の季節も、
もうそこに来ているのです。

菖蒲の花も咲いています。

一輪ではありません。

(菖蒲の花)


(白い菖蒲)


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ホトケノザー仏の座ー春の七草

2024年04月18日 05時16分46秒 | 日記
春の七草にホトケノザと言うのがある。

仏さまが座るところという名前。

どうしてこんな名前がついたのか疑問を持ったが、

その名の植物を見て納得した。

葉っぱが蓮華の座の形をしている。
仏さまが座っているのは蓮華の上だからだ。

群生しているところを見つけたので、パチリ!

(群生しているホトケノザ/その1)


(少し大きくしてホトケノザーその2)

これでは葉が蓮華の座布団には見えませんね。

拡大して見ましょう。

仏の座が分かりますでしょうか?

(ホトケノザーその3)

ピンクの花の根元が蓮華の座になっているのが、
分かりますでしょうか?

(ホトケノザの花の座をご覧くださいーその4)



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ツバキ

2024年04月16日 05時01分06秒 | 日記
椿と言えば、赤いものと勝手に決めていましたが、

白赤の混合の花の一枝を頂戴しました。

花瓶に挿しましたので、

ご覧ください。





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キリスト教徒の殉教

2024年04月14日 10時47分28秒 | つれづれなるままに考えること
ボクは将来先生になりたくて、
中学から外国語では有名な外国人経営の
私立校の受験をしました。

入学テストは面接だけ、
ボクと保護者である母が、
別々の部屋で面接を受けました。

受験したのは同じ小学校から同級生と二人だけ、
合格はボクだけでした。

戦後の食糧難の時期に、
教育に金をかける家庭は多くありませんでした。
金持ちの家であった訳でなく、
安給料の公務員(警察官)の倅でした。

面接は学問の話はなく、
にこやかに世間話をしただけの印象で、
何も覚えていません。

しかし、母親の面接の話を聞いて、
合格を納得しました。

「子供は学校の先生になりたくて、
大学まで通わせるつもりです。」
と答えてきた話を聞いて、
納得でたのです。

同級生の家庭は下駄の鼻緒つくり職人の家庭で、
この面接での答えは、
「義務教育の中学で終わらせる。」でした。

戦後三年目の話です。
食糧難で野菜と言えば、
野にある草で食べられそうな、
セリ、ナズナ・・・あとは忘れましたが、
野草を摘んできました。

当時、昼の弁当はサツマイモ2個。
お金持ちの息子は、弁当に銀シャリに梅干し、
それでも、彼は土足の床に米粒を落とすと、
汚れていることなど忘れて無条件で、
指でつまみ上げて口に入れていました。
そんな時代でした。

学校も授業料の心配があってか、
将来への収入を期待してか、
大学まで授業料を払ってくれる予定の
ボクを選んだように思えます。

何はともあれ、カトリックのイエズス会経営の、
私立校に入学できました。

やっと表題にたどり着きました。

中学は授業料が高いだけあって、
教える先生は有能な方が多く、
給料もたくさん必要であったと思われます。

英語は発音からアルファベットと、
当時NHKで英語教室を放送していた先生、
国語は早稲田大学の古典の教授、方丈記や、徒然草を。
漢文は南山大学中国語科の教授に長恨歌を。
美術、書道は二科展の審査員の先生方に絵、文字の書き方を、
音楽は作曲家の山本直忠氏に童謡を。

教わる生徒はそれなりの知識を得てきました。
その中に宗教の時間があったように覚えています。

そこで、主の祈りを英語で暗記しました。
キリスト教の日本における歴史なども教わりました。

豊臣秀吉によるキリスト教弾圧、踏み絵など、
26聖人の殉教なども教わりました。

また信者らは潜伏(別名「隠れ」)キリシタンとして、
長崎五島列島に多く住みました。


(三聖人の殉教の図)


それが今回「キリスト教交流史:宣教師が見た日本、アジアー」と題して、
日本最大級の本の博物館、
文京区の 東洋文庫ミュージアムで
開催されていたので、出かけました。


詳しくは、東洋文庫ミュージアムへ、
あるいはホームページへお出かけください。

入場料900円、65歳以上800円、大学生700円、
高校生600円、中学生以下無料です。

1階と2階に展示室があって、
2階への階段が急で登れそうもなかったので、
エレベーターは?と尋ねたところ、
丁寧に案内してくださり、
エレベーターで一人で行けたのに、
案内の方が同乗してくださり、
2階にたどり着きました。
「帰りはどうすれば?」の問に、
「警備員にお申し出ください」の返事。

帰りに警備員にお願いすると、
エレベーターまで案内され、
さらに1階まで案内されました。

1階出口で、前回展示の小冊子、次回展示の小冊子、
お土産などを様々な展示をぐるりと見て、
外に出ようとすると、
先ほどの警備員の方のお見送りを頂き、
大変恐縮しました。

今回ほど、自らの高齢を実感したことはありません。
有難うございましたと、
深々とお礼の頭を下げて帰りました。

(五島列島の教会1)


(五島列島の教会2)



フラッシュがなければ、写真撮影OKでしたので、
上の2枚にはボクの足が映ってしまいました。




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夏の装い?

2024年04月12日 04時39分33秒 | ひとり歩き旅
気温が異常に高い日が続きます。

植物も負けじと花開いて、

秋に実が付くのか心配です。

初夏の五月に咲く姫リンゴがもう咲きました。

1か月早いですね。

(姫リンゴの木)



(姫リンゴの花)

クヌギの木の花?が枝先にたわわに垂れ下がっています。

(クヌギと花)



(クヌギの花)

栗の木と同じで、
5房に一個ほどしか、
いいえ、五十房に一個かも知れませんが、
実が付くと大きなどんぐりになります。


コメント (2)
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