久しぶりの雪ーIn Tokyo

3/29の日曜日、関東地方に大量の雪が降った。

満開の桜の上に降った雪は、

花が満開なのか雪が積もったのか、判断に苦しい。

（ソメイヨシノに降り積もる雪）


積もった雪は我が家のベランダを見ると５ｃｍはある。

東京の子供たちは親がお休みであったことも手伝って、

雪の中を雪だるまつくりに励んだようだ。

中には親が雪国であったのか、雪洞もあった。

昨日の夜はろうそくの明かりで、

夕食でも一緒にしたのだろうか・・・・。

（雪洞）


しかし三月も末の雪は、降った後、気温が上がって、

雪ダルマの周りの雪は解けて、

雪の塊だけが、春の若草の上に点々と残るだけだった。

見渡すかぎり12個はありそう。

新型コロナウイルスで学校も会社も開かず、

自宅待機で退屈な親子には、

もってこいの遊び場であったに違いない。


（点々と残る雪ダルマを作った跡の雪の塊）


しかも周りに生える木は花を付けて、

枝垂れサクラは花を付け、

まもなく満開になりそうなリンゴの木があり、

雪とリンゴの花、冬と春のアンバランスが面白い。

（リンゴの木と雪洞）


散歩する大人がこのアンバランスをしきりに写真に収めていた。

（リンゴの木）


（リンゴの花）

龍福寺ー枝垂れサクラ

近所の龍福寺の枝垂れサクラが見ごろになった。

沢山の人が、入れ代わり立ち代わり観に来る。

（龍福寺門前）


写真の左側は「紫モクレン」

その右隣がソメイヨシノ、

これらの花の下部分には雪柳が白く咲き乱れる。

中央に「薬王山龍福寺」の石柱があって、

写真の中央に山門、その右側に枝垂れさくらの五分咲き。

まさに　百花繚乱とはこのこと。

(龍福寺門前/アングルを変えて）


一方で、良く散歩する公園の枝垂れ桜も見ごろだ。

沢山の人が見物に来ている。

（枝垂れサクラ　内側から１）


（枝垂れサクラ　外から見て２）


（枝垂れサクラ　何本もつながって居る３）

ソメイヨシノ

ソメイヨシノが開花した。

今年は、ソメイヨシノと枝垂れサクラが同日に開花した。

枝垂れサクラはこの前に紹介したが、今日はソメイヨシノ。

小学校の校門前の通りである。

今日は（4/25）は卒業式。

校門に日の丸が、父兄は正装して校門をくぐるが、

肝心の卒業式場には、新型ウイルスの関係で入れないで、

講堂の外で待機。

中から聞こえる、卒業の歌や別れの曲を聞くばかり、

でも記憶には、しっかり残る卒業式になって居る。

（校門前のソメイヨシノ）


（染井吉野のサクラ）


ソメイヨシノは僅かにピンク色をしている。

サクラの花が咲きそろうと、昔は「桜の花がにおう」を言った。


国文学者の本居宣長の歌、

・しき嶋の　やまとごころを　人とはば
　　　　　　　　　　　　　　朝日ににほふ山ざくら花

と詠った。

大和心（日本人の心）を人が尋ねたら、

朝日に照らされ満開になって居る山桜の

白い花のようだと、心をサクラにたとえた歌として有名だ。

これは本居宣長が日本人としての自分の心を詠ったものとして知られる。


現代のように花の下に、ガソリンの匂いも、

中華屋さんのラーメンの臭いもなく、

クリーニング屋さんのアイロンの臭いもなく、

ただ、ただ、桜の匂いがしたに違いない。

（我がマンションの玄関先にあるソメイヨシノ３本のうちの一つ/五階から）



いつだったか、カミさんを車に乗せて、

群馬県の山奥に桜を見に行った。

静かでサクラを観には誰も来ない場所で、

ミツを求めてサクラに近づく蜂の羽音だけが聞こえる。

春の陽差しの中で桜の下に埋もれているとほっとする、

そして　あたり一面に漂う桜の匂いが・・・・

これだ、これが「朝日に匂う山ざくら花」のこころと、

この時・・・・・・・
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　・・・・・感じた。

枝垂れサクラの母娘（おやこ）

枝垂れ桜が花開いた。

（花開いた枝垂れサクラ）


（枝垂れサクラの花１）


（枝垂れサクラの花2）


その後、４月中旬の温かさだと、気象予報士が繰り返す間に、

五分咲きになった。

暖かな日が続き、写真の母娘（おやこ）がシートを広げて、

二人で楽しそうに何かを口に入れている。

（シートを広げた母娘/おやこ）


ご主人はお仕事なんだろうか・・・・。

気になる・・・・。

新型コロナ

車のトヨタコロナの話では無い。

今、話題の、新型コロナウイルスのことです。

先月、春節に先駆けて発生した新型コロナウイルス蔓延防止策として、

中国は武漢市から外へ出ることを禁じ、

外から中へ入るのも禁じた。


ホンダの武漢市にある中国工場に単身赴任して居た、

ボクの遠縁にあたる娘の旦那が春節の前に、

休暇を取って日本に帰国していた。


その後新型コロナウイルスの蔓延で武漢市が封鎖されてしまった。

日本でこのニュースを知ったご主人は中国へ帰ることもならず、

様子を見守って居た。

ぼく達は休みが延長になったようなものと言って、

勝手に羨ましがっていましたが、

しばらくして武漢市に帰ることが可能になったので、

中国へ帰ったそうです。


所が中国では、日本から入国する人は、

新型コロナウイルス保有者かもしれないからと、

二週間隔離されることになったそうです。

日本で２週間、中国で２週間、都合一か月のお休み取れて、

羨ましいなぁとは、この話を聞いた他人の話、

本人は休みでうんざりして居るところへ、

さらに二週間、隔離さることになって・・・・。


う～ん！

あなたならどう思います？

外国で隔離される・・・・。

なーんにも出来ない、刑務所に入ったようだそうですよ。

ボクは入ったことが無いからよく解らないんですが・・・・。