楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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(旧中山道を歩く 134)の建築用語について

2008年06月28日 11時38分00秒 | つれづれなるままに考えること



(旧中山道を歩く 134)の建築用語について、
調べて追記しましたので、
下記URLの末尾部分をご覧くださいますようお願いします。

URL:http://hide-san.blog.ocn.ne.jp/bach/2008/06/post_1d98.html

ラッキョウ漬け 2(後日譚)

2008年06月03日 09時29分00秒 | つれづれなるままに考えること
(ラッキョウ)
八百屋さんの店先でラッキョウの値段を見ると、
いろいろと値段が違うことを発見した。
前回、ラッキョウ漬けを作るにあたり、
泥付のラッキョウを購入し、
根と芽を切り落とし、洗って表面の薄皮をむく作業が、
たった1kgのラッキョウでも大変であることを書いた。
作業中はたまねぎを刻んだときと同じように涙が出るし、
一個ずつ薄皮をむくのも結構な作業であり、小一時間は必要とする。

泥付のラッキョウ、洗い済みのラッキョウでは、
当然洗い済みのラッキョウのほうが高価である。
根と芽を切り、洗ってある分手間が掛かっているから高価なのは仕方が無い。
同じ泥付で同じ1kgでも産地によって
値段が違うことを発見した。
島○県産は、同じ量でも値段が高い。
どこの八百屋さんで見ても高いのである。
品物そのものには産地よって変わりそうも無いのにどうして高いのか不思議に思った。
品物をよくよく見比べると、島○県産は、
やや小ぶりということになろうか。
考えれば口の中に入れるのにちょうど都合のよい大きさのように見える。
外見だけではそのくらいしか判らない。

話は違うが、×国産のにんにくが安いのは周知のことで、
青森県産と比べると
×国産のにんにく8個と青森県産1個とほぼ同じ価格であるのはよく知られている。
それは、昔一度、栽培方法に問題があったことが影響しているといわれている。
ラッキョウの場合も同じことがいえるのかというと、
どうもそうでは無さそうである。
大根だって練馬大根とか、櫻島大根とか、京都の何とか大根は
それぞれの使い道で美味しいと言われるように、
ラッキョウも島○県産が美味しいということらしい。

本当にそうなら、同じ作り方で比較する以外に、正当な比較はできない。
そこで島○県産のラッキョウを買って、もう一度ラッキョウ漬けを作ることにした。
泥付のラッキョウで、涙を流すまいと顔を背けて根と芽を切り落とし、
洗って薄皮をむき・・・どうやら同じ方法でラッキョウ漬けを作ることができた。

前回4~5日経過して食べたら、
酢の味が勝っていて美味しくなかったが、今回はどうかというと、
歯ごたえもよく美味しいのである。
ラッキョウ漬け読本を作った人は、材料の産地を謳(うた)っていなかったが、
4~5日で食べられるとあったのは、きっと産地が島○県産であったのかも知れない。
レシピに産地を書くのをはばかった結果が、
4~5日で食べられると書いたばかりに、
ボクにとって信用できない作り方になってしまうところであった。

前回、ボクが作ったラッキョウは産地が違うほかに、
一粒一粒の大きさが島○県産より全般的に大きい。
その所為でラッキョウが少し生育しすぎていたのかもしれない。
あるいは土壌が豊か過ぎて早く生育してしまうのかもしれない。
表現が難しいが、4~5日で食べるには、歯ざわりにすこし問題があると思われるし、
ラッキョウへの酢の浸透に問題があるのかもしれない。それだけのことである。

もっとも、これから2週間したら、
やっぱり産地によってラッキョウ漬けの美味しさは
まるで違うと書くことになるのだろうか・・・
先のことは神様に聞いてほしい。

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