東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

お面様祭りパート2

2011年02月15日 18時03分30秒 | 日記
   2月13日 朝、大雪の 予報が出ていたが、新雪は 25センチ程で 止まった。        関東の方では 5センチでも 大雪で 交通がマヒするとか 言っているようですが ならば 今少し 雪害対策として 3メートルを超える所には 援助の手をと 3センチと 3メートルでは 100倍の差が ある事もお忘れなく。    今回 困った事は マイナス5度まで 冷え込んだ為 何時も使っていない、お寺や 集会場の 水道が 凍結していまい。地元の人でない、アマチュアカメラマンなどの人が トイレに 難儀されたのではと 思います。区長の家のトイレなども 開放して 使って頂きましたが 中には 神社の 境内の中でも 用をたされた あとが ありました。    ここで 生まれ育った者にとっては 少し寂しい気がします。 雪だるまに ござ帽子を かける前に 積もった雪かきをして お面や ござ帽子を着けて 行きました。雪だるまが155個、四角い穴だけのものが 115個ありました。 これだけの数があると、ロウソクを立てて 灯をつけるのも 結構時間が かかりました。 振るまい様の栃もち付きや、きなこもちもつく事よりも 水の準備の方が大変でした。 昼1時から お寺で お経様を いただき、2時からは、お宮さんで      年頭の神事をして頂き、となりの番戸神社でも 神事をして いただき、集会場に お飾りしてある お面様でも お参りを して頂きました。   雪だるまにロウソクの灯いれを する頃は、気温も下がり出しました。 6時近くには、勝山からのバスも 到着し、市長さんをはじめ、県会議員さん、市会議員さん方も 来られ、お寺のお御堂に用意された 席も 満席と なりました。 谷独自の手法で作った鯖のなれ寿司、サトイモの煮付け、ウド、コゴミ、ゼンマイ、沢庵の煮たものなど、また 鉢に盛られた、ニシン大根漬け、ウドの酢のもの、ジャガイモのかっちり煮など、雪深い 山里ならではの 保存食が 振舞われました。 昨年は、木の実が少なく カヤの実は 3粒ずつ配られました。       ブナの水と 称される うまし水は 急遽朝切ってきた モウソウ竹で作った竹椀で 飲んでいただきました。   お御堂の真ん中に切られた、一坪の大きな囲炉裏に      炭を赤々とくべ、共に食する時 昼の疲れも 何処へやら、みんな楽しく過ごして 頂くことが出来ました。     お面様に付いては、前々から 私が 願っていた事を 区長や 先輩に 昨晩 話をすると、それは 面白いから 源野君、市長さんに お願いをしてみてくれと、鈴を付けられたので、 うまし水を お注ぎする時に お願いをしました。 これは かなり 具体的に 決まりそうなので 今から わくわくしています。 その時は もちろん東山いこいの森に 宿泊された方にも 参加して 頂こうと 思っています。 言う無い地蔵にならない様 今しばらく 詳しい事は 秘密にしておきます。期待していて下さい。 実現すれば 歴史的にも 価値ある事だと 思っています。