東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

 水引細工

2011年02月25日 19時23分50秒 | 日記
   谷の住人で 番戸平ミツさん。89歳が 作られた 水引細工の トンボのブローチが 大変見事で 先日の 谷のお面様祭りの後、 お寺のお御堂で 囲炉裏を囲んで 鯖のなれ寿司や栃餅、山菜料理など みんなで 頂いた時、ミツさんが 自分で デザインした トンボのブローチを 皆さんに 配って おられました。その時 市長が大変気にいられ それ以来ずっと スーツに付けておられます。 そこで今度は、市長が デザインされた 恐竜を ブローチ化 出来ないものだろうか、番戸平ミツさんに お願いしてと 言われるので 今日も 勝山へ行って来ました。     ルートは、朝霧が 出ていたので 朝倉遺跡へ行って、美山から         峠を越えて 永平寺へ出て、それから勝山へ行きました。   ガスがかかって 墨絵の世界でしたが、写真にしてみると、イメージどおりには 出来上がって いませんでした。 勝山では 先ず、さくら荘に行って ミツさんが おられるか 聞きますと、そこに 務めておられる ミツさんの 娘さんが 出て来られ、ディケアセンターは 勝山の町の方にあり お母さんは そちらに行って おられるとの事で 地図を書いてもらって 訪ねて 行きました。 とても 明るく広くて 立派な施設でした。 大きなコタツの所で 話をさせてもらいましたが、市長さんが 喜んでおられる事を お伝えすると ミツさんも 大変 喜んでくださいました。 むつかしそうだけど 何とか やってみましょうとの事でした。   町は 差義長の準備で 道路の両脇の家や電柱から 吊るされた、赤、青、白の三色に染めた、短冊が はためいて お祭り気分を 盛り上げています。 中食は 家から持ってきた 弁当を 雁ケ原スキー場の駐車場に行って 食べる事にしました。   ここも ガスがかかっていて スキー客は 5,6名しか いませんでした。 息子さんと お孫さんが リフトで登って 滑って降りてくるのを 待っている おじいちゃん、おばあちゃんと いろいろ話を しました。       東山いこいの森の事も お話すると 春には 是非行ってみたいと 言っていただき ました。 又 春にお会い出来るのが 楽しみです。 スイッチを切ってあつた 携帯に 市長から 着信が入っていたので 急いで、市役所に 向かいました。ミツさんにお渡しした事をお伝えすると、もう一案出来たので、持って行って欲しいとの事でした。 ミツさんが 水引の材料で作るのですが ご祝儀の袋に使ってあったものを集めておいたり、鶴や亀などに 細工してあって いら無くなったものを ほどいて それも 集めておいて 作っているとの事でしたので、どこか 大量に 扱っている所は ないのか 市の人に探して 頂きましたが 大野にあつた 水引細工の 会社も 辞めてしまったとの事でした。   勝山の手芸の店を 紹介して 頂き、そこへ行って92センチ 1本20円で とりあえず5本買って、もう一度、ミツさんのところへ 行って来ました。 夕方福井に帰って来ると、ミツさんから 電話が あって恐竜は 難しくて 出来ないから 市長さんに お断りを して欲しいとの事でした。 あまり 難しく考えないで ミツさんのやり方で 一度ゆっくり作ってみてと 明日、お願いに行って来ようと 思っています。  追伸、さくらんぼディケアセンターの前が 中学3年間の担任の先生のお家でしたので 久し振りに お会いして 来ました。 お元気に して おられましたので 同級生の人は 安心してください。