東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

滑落事故有り。注意。

2011年05月05日 16時52分49秒 | 日記
 5月5日 今日は子供の日。天気にも恵まれて少し肌寒かったですが 清々しい感じの一日でした。
キャンプの人たちも ほとんど帰ったあと、駐車場係りの人が 軽トラに 登山客を乗せて 降りて来ました。管理棟には 停まらずに そのまま 国道まで 行きました。後で事情を聴きますと、滑落した人が 自力ではい上がって来て、駐車場の係りの所まで来て、滑落の時に 車のキーを落してしまったので、電話をしたい。という事で 電話ボックスの所まで 連れて行ったとの
事でした。 滑落時に 30メーターほど滑り落ち、木にぶつかって止まった。その時 胸を強く打って痛い。顔にも擦り傷が 
出来ていました。
 取立を越え、水芭蕉の所まで行ったが このまま引き返すのでは 物足りないと 大滝コースの方へ迂回して 事故に遭ったとの事。 と言っていましたが、これを聞き出すまでには ワンクッションあって、私の同級生が 東山へ行って昼飯を食べようと 下から登って来ると、電話ボックスの所に人がいて、家へ電話をしていたら 小銭が無くなって終ったと 言っていたので、連れて上がって来たとの事でした。早速 家へ電話をしてもらいましたが、今日は、こどもの日、家の電話には 誰も出ない様子でした。何件か電話をしてようやく通じて、家のスペアキーのある場所を言って 持って来て もらう様にしたようでした。
迎が来るまで いろいろ話をしました。滑落が始まって、帽子やサングラスが飛んで行き、ストックも 危ないので 自分で放した。シャツのポケットに入れて置いた
車のキーが 飛んで行って 見つからなかった。もうだめかと 思っていたら 大きな木に ぶつかって止まった。その時 胸を強く打って痛いとの事でした。自力で何とか必至で 這い上がって 来たそうです。
通行禁止と 看板が 出ているため ほとんど人は 通らないので うちどころが 悪ければ 其のままお陀仏と いうところです。管理棟に電話をしてくる人は、先ず 自分の名前は 言いません。
ただ登山道は 開いているか 上の駐車場まで車で行けるかだけ 聞いてきます。
未だ 雪があって危険ですから アイゼン、ストックなど装備して来てください。
大滝コースへは 回らないで下さいと 言うと、そんな事は 言われなくても分かっていると いう態度が 電話からでも 
伝わって来ます。
 通行禁止の看板だけ立っていれば いいというものでも 有りません。
区長からも 交番所に巡回に登って来ていただくようお願いをしていますが、気配が有りません。
昨日、今日と 全日本スキー連盟の 扇浦氏と勝山の中村氏が 登って 看板を建て、大滝コースの 巡視をされ 写真を撮って
来られ データーを下さいましたので、公開させて 頂きます。
こういう方々の 御苦労を 無駄にしない様、安全第一を せつにお願いします。