東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

近くて遠い谷。

2011年08月15日 20時11分00秒 | 日記
東山から 眼下に見下ろせる谷集落。
今日は、8月15日。谷はやし込祭りの日。
目の前に見えているのに 行くことが出来ない もどかしさ。
そういう事を乗り越えての 東山。耐えた分を ここで発散させれば いいんだと思っています。
そんな 私の思いなど 何の関係も無い人たちが 東山には やって来ます。
そういう人たちに よけいに楽しんでもらえる様にして行く事が 私の使命だと 思っています。
昨日のにわか雨とは うって変わって 万丸お月さんが 西の空に残っていて 越前兜の上空は 朝焼けで薄っすらと オレンジ色をしていました。



































































これなら毛布を干せるだろうと 昨日の雨で濡れていた干場が乾いてから 柵に毛布をかけて歩きました。
しかし、昨日の事もありますので 安心は 出来ません。
干してから 2時間ほどで 雲が厚くなって来たので 早めに 片付けました。
枚数が結構あるので 時間もかかります。
片付け終えて 10分もしない内に 雨が降り出しました。ナイスタイミング。
東山の天候変化には マピオンやヤフーよりも より早く、正確に 判断出来るのではと思っています。
今日も、10時過ぎから 降ったりやんだりが 3時近くまで 続きました。
しかし 不思議と 3時前には 谷にも お日様が射す様になりました。









3時前後は 入ってくる お客さんの応対で 見ることが出来ませんでした。
3時40分頃ようやく 双眼鏡で 谷を見てみますと、道路に人影はなく 駐車場の車だけが何台か 確認することが出来ました。
祭りを見に 降りて行かれた、今日泊のお客さんに聞くと 子供の三番叟をみて 帰って来られたそうです。
テントを張ったり 食事の準備などが有るので そうゆっくりもしておれないのも 仕方がありません。
それでも 祭りを見に行っていただけたことを 嬉しく 思いました。
なんだか、私の 魂を 神社の境内まで 連れて行って 頂いた様な気分でした。
念ずれば花開くでは 有りませんが、 唯簡単に当たり前に出来てしまうことより 出来なくても そのことを思う、念ずる事の方が より真剣で 大切なことではないかと 思いました。
いろいろありますが、ここは ひとつ 信じてみようと 思っています。