東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

アナゴとマムシ。

2011年08月31日 17時15分31秒 | 日記
 午前中は 天気がよかったので 6時半から 草刈りを始めました。
8時頃、友人が登って来て、お土産を持って来たと言います。
見ると 玉ネギを入れる袋に マムシが うごめいて います。









わしは、よう皮を剥かんから 欲しかったら 剥いてと 言うので 頂く事にしました。
普通の状態よりも 腹が大きいので 何かを飲みこんで いるのか、それとも 子供がいるのかどちらかだろうと 思いました。
何時もなら 簡単にめくれて行くのですが お中が 大きくて ひっ掛って うまく 剥けません。途中で 身が切れてしまいました。
ひっかかっている所をどうにか 通り越すと、中には 10センチぐらいのもう立派に マムシの模様が付いた格好で5匹ほどいました。
肝は 破れない様にと 注意を払って 取り出そうとしたのですが 少し破れてしまいました。
この肝も 夏バテには 最高の薬ですから 我慢して 飲みこみました。 
マムシには 申し訳ないが 私にとっては 大切な薬です。
串に刺して焼いて、一回に2センチずつぐらい、頂こうと 思っています。


















友人は、皮が欲しいと言って 持って帰りました。
皮を裏返しの筒状にして 稲藁など詰めて 乾燥とせ 乾いたら 適当に切って 傷をした時などに貼ると いいのだそうです。
10時半には 郵便屋さんが 登って来ました。
早速、関西学院大学ワンダーフォーゲル部OB会の幹事長の宮崎さんから 封書が届きました。
長野の戸隠小屋での慰霊祭の後、現役を4人乗せて、勝山に駆けつけ、23.24.25日と 東山いこいの森でのキャンプ指導の様子を見守っていて下さいました。
25日には、取立山登山から、子どたち、学生さんと 無事降りて来たのを 見届けて、おひとりでご自宅の相生へと 帰って行かれました。
帰られてから、お電話で 少し疲れたを おっしゃっておられましたが、平成19年からの ワンダーフォゲルIN勝山の、私が撮った記録をCDにして お送りしたのを 整理して 皆さんにお見せするとの内容のお手紙でした。
関西学院大学のワンゲルとの 関わりは、昭和40年にすでに 始まっていることを思いますと、本当に宮崎さんがおっしゃる様に人は 御縁の中で生かされ、活かされている のだと 思います。
追伸のところに 瀬戸内海のアナゴを後日 送ります。と書かれて 有りましたが。
それが 手紙を読み終えるか 終えない間に 宅急便で届きました。
日本海で捕れる大きいアナゴとは違って、大変美味しいものでした。
山での 生活を気遣ってお送り頂いたアナゴ大事にいただきます。