東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

お面さま祭りお陰さまで無事終了しました。

2012年02月13日 19時50分59秒 | 日記
 10日の準備、12日の本番、13日の片付けを終え ようやく福井に戻って来ました。
10日の松文保育園の良い子たちに手伝ってもらった 雪だるま。
11日には北谷こどもの村小中学校の子供たちも手伝いに来てくれました。




残りは、私を含め平均年齢65歳の村の若い衆?で200個仕上げました。







杉山鉱泉のオーナーも重機を運転して、一番大きな雪だるま、除雪をした雪を固めて、駐車場の拡大をしてくれました。





中尾出身の人たちも手伝いに来てくれました。
みんなの協力、応援のお陰で 雪だるまは 完成しました。
台所関係も 勝山や大野に嫁いだ人たちが各家で作ったものを持って来てくれたり、
村の台所でも 150人分の振る舞いの準備を手際よくやってくれました。







皆さん本当にありがとうございました。
朝日新聞社の福井総局が 松文保育園の応援を取り上げていただいたお陰で、NHKも取材に来ました。
地元の新聞社からは、事前に連絡が欲しかったと言われたそうで、
私のした事は ルール違反だったのかも知れません。
伝統とか、神事は とても大切な事だと 思いますし、子孫へも 伝え残していかなければと 思います。
20年前区長宅の仏間の座敷に 素朴に飾られ、村人だけで お参りをさせて頂いていた時代は、
お面様は、大変丁寧に区長が責任をもって 管理をしていたので ほとんど傷みは 有りませんでした。それは写真によっても証明する事が出来ます。
しかし、今拝観させて頂くと、ひび割れや 破損が目立ちます。
源野家は 谷の本村ではなく 御所ケ原なので、お面様をお守りする資格は 無ので 何も言うことは出来ませんが、大変残念に思います。
お飾りをする時の温度管理なども 人間に合わせるのではなく、お面様に合った温度湿度が大切なのではと 今回は特に感じました。
その点では 昔の仏間の座敷で 火鉢が一つあるくらいの 温度が一番よかつたのかも知れません。
保管の時もショウノウなどの 薬品を使うのは禁物と 言われていますが、いつの間にか そういう事の分からない人がタンスにゴン感覚で 入れてしまつていたりで では 困ります。