東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

ホウ葉もようやく芽吹く。

2013年05月10日 15時58分36秒 | 日記
 今年もようやく ほう葉が芽吹き出しました。
昔は、田植えの時、ホウの葉にご飯にきな粉をまぶせたものを包んで、
持って行き、田んぼの畦に腰かけて、小昼にホウ葉飯を食べたものでした。
我が家の田植えは6月10日でしたので ホウの葉も大きくなっていて
充分使えたのですが、今の時代ですと、田植えも随分早くなり、
写真の様なホウの葉の状態では、ご飯を包む事も出来ません。
昔から受け継がれて来た、行事も時の流れ、技術の進歩によって
変わって終うのでしょうか、

子供の頃には食べた事が無かった、木の芽のコシアブラも今は、珍味とか言われて
山菜採りの人が採りに来る様になり、マネして
食べてみると、結構美味しいものです。
季節限定、全くの自然食品ですから、そう沢山採れるものではありませんが
仙人の食べ物としては、似合いのものです。
 何人もの子供たちが スコップを持って、代わる代わる
掘り出した、カマクラもだいぶん小さくなって来ました。
池の周りの残雪も ほんの少しになりました。







いろんな花、芽が芽吹き、
東山の野山は花盛り、賑やかな時期になって来ましたよ。