東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

昭和31年の御所ケ原

2013年12月03日 12時27分13秒 | 日記
 御所ケ原に 電燈が点いたのは、昭和29年9月。
 勝山市が誕生した年です。
  囲炉裏端での集合写真は、昭和31年正月3日と裏に書かれています。
 今から58年前の写真です。
 お客さんは、大阪市交通局の人となっています。
 家族は、曾祖父母、祖母の姉、妹、父母、私、弟、妹が3人。
 3番目の妹は、30年8月生まれで、母に抱かれています。
  囲炉裏のヒアマには、行灯が二つ、ぶら下がっています。
 未だ民宿という呼ばれ方はしていませんでした。
 お客さんが 多いときには、30名ぐらい無理やり
 泊まりこみ、どうやって、寝たり、食事をしたり
 していたのか、不思議に思います。
 煮炊きは、全て囲炉裏でしていたのですから、
 祖母や母は大変だったろうと 思います。
  それでも、沢山の人々が遠く 関西の方から
 やって来てくださいました。
 
  家の前に立っている3人は、白いベレー帽をかぶったのが
若き日の 池田欣也氏、当時は、観光課の課長だったと思います。
 真ん中が、山の関係の人なら知らない人はいない、
 上杉喜寿先生、端っこが 父源野茂男です。
春山スキーの写真は、こつぶり平らから、白山を眺めている写真です。