雨の体育の日。

細いケイトウサトイモの葉っぱと競争して伸びて来ていた。

東山いこいの森の管理棟は見えなかった、

色々な思いを込めて手を合わせて拝んだ。

ミョウガ鍋とはいかないがフライパンで蒸し焼きにして

誰かが持って来てくれたステーキしょうゆが少し残っていたので

味付けに使ってみた。

谷のお寺の雪囲いと報恩講、お七夜のお知らせが届いた。

良く忘れて終うのでブログに書いて保管しておく。

去年は沢山成った掲示板の横の柿、数は少ないが

色づき始めた。吊るし柿にするほどの数が無い。

誰とも合わなかったので思い出しながら

ゆっくり出来た。

明日からは心機一転。

雨の体育の日

今日は体育の日というのに雨降り。

部屋の気温は高め。

10月9日は妻の命日でもある。

東山いこいの森へ昼頃長男からお母さんが倒れたと電話があった。

その日は病院から許可をもらって美容院へ行く予定だった。

息子たちが迎えに行くと具合が悪いからやめると云うので

息子たち食道へ行っている間にベットから落ちたらしい。

もう息もしていないという。直ぐに来てくれというがんで

キャンプ場は3連休で忙しい時直ぐには行けないと返事をした。

友人にここは任せて早く帰れと云われ

県立病院へと急いだ。

今から消毒をして着替えをするからと顔を見る事も出来なかった。

葬儀屋さんは祖母、父、母もお世話になった人なので

若杉の家迄運んでもらった。

枕勤めに善立寺さんに勝山から来てもらう。

次の日お通夜は福井市浄苑をとってもらってあったのでそこへ行く。

喪主を長男に頼んだので次の日葬儀が終わって

東山いこいの森へ戻る。

慌ただしい3日間でお通夜や葬式に来られた人たちにも

どんな挨拶が出来たのかよく覚えていない。

あの時は東山いこいの森を守らなければの一心であった。

今になって思えば他に方法があったのではと悔やまれる。

東山いこいの森をやめて終えば唯の人だった。

今日はゆっくり妻の事を思い出す事にする。