東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

朝焼け、姥ユリ、アキアカネ。

2011年08月09日 18時01分14秒 | 日記
 





今朝は 朝焼けが とても きれいでした。
刻々と 空の色が変わってしまうので うっかりしていると 見落としてしまいます。
千曲市の太田さんは 朝早くに帰って行かれました。
19年にも 来られていますので 4年ぶりの再会、お兄ちゃんは お母さんより背が高くなっていました。
ヤッホーも はじめは はにかんで なかなか声が出なかったのですが、一度 自分の山彦を聞くと 又やりたいと言ってだんだん 大きな声が出るようになって、すると 本人も自信が出てきて 喜んでやっていました。
大きな声を出すだけで、こんなに 楽しめるところなんて あまり無いのではと おもいますが、、、。
東山は 今日も 30℃にはならなかったのですが それでも いつもより暑かったので 魚のつかみ取りの所に 水を張って 来た子供たちに 水遊びをしてもらいました。






水は とても冷たいのですが バシャバシャと 景気よく 遊んでいました。


こんな光景は 教育ママにら見つかると 水遊びじゃないと お叱りを受けそうですが、子供って単純な遊びほど 
飽きなくて 楽しそうにやるんだなーと 思いました。
浦安からのご家族の方も 9時間かかったと 言って おられましたが 子供たちは 大変元気で その辺を飛びまわっています。今朝もヘビが出ない様に草刈りをしましたが、これだけ 駆けまわって もらうと 草を刈った 甲斐が有ります。
イノシシは あまり 出て来なかったのですが、春先に ウバユリのユリ根を掘り起こして食われてしまい、数が少ししかありません。そのうちの一本がようやく 花開きました。


アキアカネも飛び始めました。
勝山の田んぼで印を付けて 放したのが いるそうですが、早く飛ぶので 簡単には つかまりません。
写真にとっても 止まっていないので、白いぼやーっとしたダマになって 終いました。
オレンジ色と 真赤に近い きれいなアカトンボも 数匹見られます。
そろそろ 東山は 秋模様に入ったのでしょうか。



夕立騒動

2011年08月08日 18時16分56秒 | 日記
 昼どき 申込の電話の応対の最中に いきなり 大粒の雨が 落ちて来ました。
電話をしていて 管理棟の窓から見える越前兜は サンサンと 真夏の太陽に照らされているのに。
背中(東)の方から 降って来たので、気が付くのが 遅くなり 干していあった 自分の布団や毛布に大粒の雨が当たってしまいました。








これも 初めての貴重な経験です。
しかし雨は 15分ほどで 上がってしまい。日が射して来たので、物干し竿は 未だ濡れていて ダメでしたが、防護柵の方は 乾いていたので そこに 干しました。
なんとか 水分が取れる程度に干して、急いで 中に入れました。
今度は 成功。入れて20分ぐらいで 第2弾の夕立が やって来ました。今度は30分ぐらい続きました。
この時も 後からだったので 早めに入れて 正解でした。
なんとか今晩 濡れていない 布団で寝られそうです。
午前中にみんなが 残して行かれた、残灰や消し炭を入れてあるドラム缶から
バーベキュー用の傷んだ網を 篩い代わりに使って 灰と 消し炭に分けて
消し炭は 五右衛門風呂用、灰は 管理棟の前でなんとか 菜園用の土を作ろうと 野菜くずなど混ぜて試みています。
土が出来上がって 来年には 仙人の無農薬菜園が出来るかも分りません。
今日の宿泊は ジォパークツアー関係のご家族が 二組です。
ブログ作成中に千葉の浦安市から 電話があって 今から出発されるとの事 どうぞ お気を付けて 来て下さい。












子供会キャンプ終了。

2011年08月07日 18時11分59秒 | 日記
今年の東山いこいの森の子供会のキャンプは 終了しました。
子供会。育成会。少年団の皆さん ありがとうございました。今年の子供会のキャンプは 雨らしい雨に合わなくて、



テントを5張り張った子供会もありましたが。ラッキーだったと思います。一泊だけの宿泊にテントを張って 雨にあったら大変な事になってしまいます。
それでも あえてチャレンジする子供会には 感心します。
竹馬作りも、なかなか 良かったと 思います。これからも いろんな アイディアーを 持って来てくださいね。
西宮の 女の子は、昨年持ってきた、宇宙アサガオは タネをとって 今年も育てていて 今年は、お爺ちゃん家え あずけて
来られたそうです。
今年は 未だ花が咲いていないそうですが どんな花が咲くか 楽しみですね。
帰り際に カナヘビを見つけましたが 逃げられてしまいました。
私も カナヘビは すばしっこくて 捕まえたことが有りません。





この後野キャンプは、関西学院大学のワンダーフォーゲル部と 勝山市のわくわく体験学習課のキャンプが 8月24日、25日に有ります。
勝山のボーイスカウトのキャンプ。静岡磐田市の少年サッカークラブのキャンプなどが有ります。

未だ未だ暑い日が続きます。
東山いこいの森へ登って来た人は、勝山から来られても 涼しいと言われます。
みんなが帰ったあと、昼から 大きなツブの雨が降り、雷も鳴って、キャンプ場のメーンブレカーが 落ちてしまいました。
みんなが 帰った 後だったので 良かったと 思いました。
これだけ 雨雷があったのに、勝山では 何にも 降っていないとの事でした。
しばらく 雨が無かったので 東山いこいの森としては、恵みの雨となりました。

キャンプは楽し。

2011年08月06日 21時46分43秒 | 日記

子供会のキャンプが二つ 有りました。
昭和町3丁目。旭毛矢町。二つとも 入森時に子供たちが並んで 挨拶をしてくれました。
これは 当たり前のようにも 思いますが なかなか出来ていない所が有ります。
もちろん立待ソルジャーズもきちんと 挨拶をしましたが そういうところは 全体に 引き締まっていて 見ていても 安心です。


旭毛矢町子供会は 

竹馬を足を乗せる台作りから グループごとに協力しあって作っていました。早く出来るところも 遅いところもありますが、別に早さを競っているわけではないので、それはそれで いいと思います。父兄の人とに支えてもらって 一歩一歩ぎこちなく 歩いていました。直ぐに 一人で歩ける子も中には います。
私は、靴をぬいで 裸足になって 竹を親指と 人差し指ではさむと バランスがとりやすいと 余計なことを言って 終いました。今の子供たちは 裸足にむなって竹を挟もうとすると 痛いと言って 嫌がってしまいます。
どんな 時にも靴を履くことが習慣になって終っているのでしょうか。
昭和町は イワナのつかみ取りをして 父兄の指導のもと 子供たちが包丁でハラワタを出していました。
教えるのに結構我慢が必要と 思いますが、よく丁寧に指導されていました。
ご飯もリゾットとか 言っていました。野菜などを細かく刻んで いたので 混ぜご飯かと 聞くと 違うよーと 言われてしまいました。


鶏の丸焼きをする、特殊な装置も手作りらしく なんだか楽しそうでした。
イワナも また独特な方法で焼いていました。













花火にキャンプファイヤーも終わって 子供たちの声も聞こえなくなりました。





これも 素晴らしいと 思いました。









私は、枕木の腐敗したのに 火を付けていった人がいて それが未だ燃えているので、これから2時になるか3時になるか分りませんが、きちんと始末をします。

明日は 3回目の子供会キャンプ。

2011年08月05日 14時57分55秒 | 日記
 明日は 3回目の子供会のキャンプが有ります。
旭毛屋町と 昭和町3丁目の子供会です。
毎年利用して頂いているので 気心が知れていて 安心です。
他に条件の良い キャンプ場は 一杯ある事を思えば 来て頂ける事が感謝です。
どちらも 本格的な飯盒炊飯を されます。
世話をする 父兄の人たちは 大変ですが 子供に与える インパクトは 大きいと思います。
うまく出来れば それに越した事は 有りませんが、失敗は 失敗で又 後々振り返れば 良い思いでとなります。
今を適当に無難にこなしてしまう賢さよりも 多少苦労しても やれる時に体験しておく事の方が 私は大切だと思っています。
大阪のお爺ちゃん、お婆ちゃん、お孫さんのご家族も 帰って行かれました。




イワナの塩焼き、飯盒炊飯、カレー作りも 教えられて 見事に 作っていました。
子供は 二人だけで 少し淋しそうでしたが いい経験が出来たと思います。
去年のリベンジで、白山登山をされた ご家族も帰って行かれました。
9時を過ぎても 帰って来られなかったので 少し 心配しましたが、
聞けば、平日でも 別当出会いまで 車で入れなくて、一之瀬から 少し入った駐車場に車を停めて、別当出会いまでも 歩いたとの事、あちらは 少し雨模様だったとか、頂上は 素晴らしかったのですが、下山して別当出会いからのシャトルバスは 3時30分が最終で それには間に 合わなくて 歩いて 降りてきたそうです。途中親切な方が 車を止めて乗せて頂いて なんとか降りて来られたとの事で遅くなったとの事でした。
でも 無事で そして山頂は 晴れていて 良かったと 思います。
昼前管理棟に ひょっこり 若者が入って来られました。三重県四日市から来て、取立山に登って来たが 料金を払う所が無かったので 寄ったとの事でした。
1年に数人 こういう人がおられます。
たぶん 日常の生活に 於いても こういう心配りをしている人だと 思います。
そして ほとんどが 若者というのも 不思議というか 日本の将来捨てたものじゃないと 思ってしまいます。
素通りしないで、友達を沢山誘って 来て下さいと 厚かましい お願いをしました。
本当に又逢いたい、若者でした。




今日は、5時に終って、市役所へ 7月度の月例報告。
トイレのブルーレットや消臭剤、などの買い出しに行って来ます。
追伸。8月8日。10日と 勝山ジォパークツアーが行われます。
今年も 何家族かは、申しこまれ 宿泊は 東山いこいの森でして頂ける事になりました。
未だ余裕があると 思いますので、希望される方は 勝山市未来想像課ジォパーク推進係まで問い合わせてみて下さい。
8月15日午後3時からは、谷の集落で 谷はやし込祭りがおこなわれます。
8月24日、25日は 関西学院大学ワンダーフォーゲル部と 勝山市教育委員会わくわく体験学習課と小学生4.5.6.年対象にしたキャンプ体験合宿が有ります。
これに 参加希望の方は 教育委員会に申しこんで下さい。
24日の夜のキャンプファイヤー参加だけなら ご家族で宿泊されて それに参加することも可能です。
チャレンジしてみませんか。

いろいろキャンプ

2011年08月04日 19時05分50秒 | 日記
白山登山のファミリーは、早朝5時半ごろ発たれました。今日は 天気も良かったので 昨年雨で登れなかった分も 存分に登山を楽しまれた事と 思います。
未だ帰って来ておられませんが 報告を聞かせて頂くのが楽しみです。


再々延長泊の ファミリーとも とうとう 別れがやって来ました。
4日間も泊っていると、なんだか 息子たちの家族の様な気になって しまいます。


長男は確か31歳だと思うので 年も一緒ではないかと 思います。
我が家の長男にも 次男にも 嫁さんはいませんので もちろん孫はいませんが、管理人を何年かやっている内に
段々と 息子たちの年齢に近い お父さん お母さんが増えて来て、本当に 里帰りを 迎える気分です。
それだけ 親近感がもてて いいのではと 思っています。
西宮からのテントのファミリーも到着されました。
一人娘さんも 幼稚園だったのが 随分大きくなって テント張りやら いいろいろお手伝いをしています。
大阪の お爺ちゃんと お孫さんたちは、今日は、飯盒でご飯を炊いてみたいと、薪を購入され お爺ちゃん指導のもと 二人で飯盒炊飯と、カレーを 上手に薪で炊いていました。
300円の薪1束で 飯盒と カレーを作っても 薪が未だ残っていました。
お爺ちゃんのご指導は もちろん立派ですが それを素直に聞いて、真面目に 炊き上げる孫さんたちも とてもえらいと 感心しました。
こうして 子供の時に体験しておくと、大きくなって また自分の子供たちを キャンプに連れて来れるのでしょうね。
これからの世の中、天変地変なにが起こるか 分りません。
薪でご飯を炊ければ それだけで 余計な心配や焦り心もです。落ち着いた行動がとれると思います。
もう1家族は、タープを建てて じっくり家族のキャンプを楽しんで おられます。
洗濯機が 無いかと 聞かれましたが そんな事は 思ってもみませんでしたが、女の子に 今のキャンプ場なら 何処にでも置いてあるでと 言われてしまいました。
ごめんなさい。たまには 手でゴシゴシ洗うのも キャンプならではの お楽しみと 受け止めて下さい。
とは 言い訳になってしまいますが、、、。



ダルマに目鼻。 

2011年08月03日 18時49分44秒 | 日記
今日は、6時半に東京日野市のファミリーが出発されて 行きました。
再宿泊されたファミリーは、もう一泊 延長という事で 今日は、白山スーパー林道を通って、白川郷、五箇山へと 行って来ますと 出かけて行って 未だ 帰って来ません。帰りには、白峰の民宿山和荘さんにお願いをして 温泉に入れて 頂くことになっています。天気も良かったし 大丈夫だとは 思いますが、昨年の様にヒッチハイクのジェイクを 拾って来たらどうしようと 少し心配です。
去年と違って バンガローはなぜか 沢山空いているので 泊る所は充分あります。
大阪と福井の姉妹とその子供たちのグループには、福井に帰ると 暑いから ゆっくり昼寝でも して行かれればと 言ったのですが、又 上がって来るかも知れませんと 帰って行かれましたが 上がって来ませんでした。
一年越しの大阪の孫たちを連れて来られるご夫妻は、孫がみんな 大きくなって終い、学校が忙しくて 今年は とうとう二人になって 終いましたと、小学生のお孫さんを 二人連れて 来られました。
昼から 結構暑くなって来たので、遊魚池に水をはっておいたので、イワナのつかみ取りでもして 涼みませんかと お願いすると、4匹放して、つかみどりを やって頂きました。今までは 捕まえた後、さばいたり、串をうったり 炭をおこして 焼く手伝いをしたり する事が多かったのですが 今回は ご主人が 全部 手際よくやられました。学生時代はワンゲルに入って おられたとの事 納得しました。





昨年 雨で白山登山が出来なかった。奈良のファミリーが 再チャレンジにやって来てくださいました。
明日朝出て、登って、降りて、又ここに戻って来て、一泊して 頂くことになって います。
今までは、早朝5時前の出発の人が多かったのですが、家まで 帰って終わないで、下山してから もう一泊 東山でゆっくりして頂くのは 大変良いことだと思います。
一昨年は 京都のファミリーが そうされました。
こういう事が広まって行けば いいなーと 思います。
さて 問題は、ダルマに目、鼻、口、ひげなど 書くように 仰せつかりました。張り子のダルマ、スプレーラッカーで赤一色に塗ってあるだけで、どこに目鼻口 ひげなど 書いてよいやら、中に人が入るのですから 見えるように目ん玉もくりぬくように言われました。
持って来たのは、油性用の黒と白のペイントと 刷毛が一本だけ、うすめ液も シンナーも スペアーの刷毛もありません。
ここを 放っておいて 勝山まで 材料を買いに行く 訳にも 行きません。
悪く言えば、無責任。うまくいえば 面白い クイズといったところ。
どっちにしても やるしかないので やってみました。
目ん玉の位置。穴の開け方、黒や白の色の材料、刷毛など 企業秘密です。
少し アンバランスですが 15日の谷はやし込祭りでは このダルマさんも 活躍してくれる事でしょう。

とびこみ、延長。

2011年08月02日 19時29分19秒 | 日記
けさも 穏やかに一日が 始まりました。
午前中は 少し日も射して 少し夏らしい感じになって来ました。


子供さんが熱を出して、二日遅らせて来られた、ファミリーが 二泊され さらにもう一日泊まりたいと言われ、次の予約で一杯にもなっていないので そのままのバンガローで もう一泊してもらう事にしました。






連泊しようと 申しこんであったが 大した事無いので もう帰ると 一日キャンセルして 帰られても 仕方が 無い所 延長して 泊って頂ける事は 何か 心が通じあった様な気がして、大変嬉しく思います。














又昼過ぎに電話がかかって来て、今から行って、宿泊したいと 言われます。
これも 満員の時なら ダメですが 、土曜日とか お盆以外なら 何処かは 空いています。
満員の時でも 急に キャンセルが出る時も 有ります。とにかく 電話をしてみて下さい。これも やる気になれば 通じるのではと 思います。幼い子のいる家族の イワナのつかみどりも なかなか 思いろいものです。非日常的な事、なんでもチャレンジしていく事が逞しい、子に なって行くのではと思います。
キャンプは 家族それぞれから いろんな事を 教えてもらえて やっぱり 楽しいの一言です。明日の 出会いも 楽しみです。



山の恵み里の恵み

2011年08月01日 17時09分57秒 | 日記
 昨日の夕方は 越前兜にかかる雲がオレンジ色に染まってとてもきれいでした。
今朝も4時半傘雲はかかっていましたが 段々と朝焼け色になって、白山行きの新潟の人たちが出発される時は いい色になっていました。
快晴とは 行きませんでしたが、多分白山も良い調子だったと思います。


友人が 薬だと持って来てくれた マムシの皮をはいで 串にさして 焼いて、夏バテ防止の 薬に少しずつ 頂こうと 思っています。
昼からは、ひょっこり 中学の時3年間受けもって頂いた 先生ご夫妻が 沢山の手作りの野菜を持って来て 下さいました。
勝山は 蒸し暑いけれど 東山は カラッとしていて さわやかで 気持ちがいいねと 言って おられました。
60を過ぎた教え子に わざわざ 手作りの野菜を 持って来て頂く、何時までたっても、ご心配を おかけしている 教え子で申し訳ないと 思っています。
山の恵み、里の恵み。それぞれ 私の様な者の事を思って 持って来て頂くことに、只感謝有るのみです。
いろんな人に支えられ、守られている分、東山へ来られた人たちに 少しでも 楽しんで 頂ける様 ここを 守って行かなければと 思っています。
小さいとき小児喘息で 体の弱かった私に、祖母は、近所のお兄ちゃんたちに イワナを釣って来てもらい、お金を払って 食べさせてくれました。



母もよくマムシを捕まえて来て 囲炉裏で燻製にして、吊るしておいて 少しずつ 焼きなおして くれました。イワナやマムシのお陰で 今の私があるのかも知れません。