ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

2007年10月24日 | 観察
ついにこの日が来てしまった。
今朝の気温は3.8度。
この低温に遭わせると花の進みが極端に悪くなってしまう。
蕾もアントシアンガ出て、赤みを帯びてきて紅葉状態になって見栄えも悪くなるのだ。
今まで冷え込まなかったことのほうがラッキーなのだが。
厚手のビニールを掛けてあるハウスは順調に進んでシイラがもう終わりかけになっている。
カサブランカも忙しく無い程度に切れて、最終ステージにも鎌が入った。
台風も来ないし順調な出荷量が続いている。
誤算は11月予定で暖房機の入っているハウスが追い越して忙しいことだ。
2棟に1台の暖房機を入れているだけの簡易的なものだが、最低温度を保障するだけでこれほど順調に進むとは驚きだ。
この暖房機、故障知らずでもう15年も使っている。
灯油代は掛かるが機械代は無視してもいい程度だ。安い買い物かと思う。

                
自分が生まれるよりずっと前からあるこの柿の木。
「大河津」 という品種だがなぜか1年おきのたくさんなる。
沢山なる年はとても甘いのだがならない年はなぜか渋い。
米も豊作の年のほうがうまいというが。今年は沢山なっている。
晩生だが食べごろの色になってきた。
            
コメント (4)
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