ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

菜花

2013年03月25日 | 発信

 春の遅い魚沼でもようやく菜花が、、、、

と、思いきや、、、店に並ぶ大崎菜の花でした。さすがにハウスの中は初夏の陽気、花も咲くわけだ。

季節感を味わうにはこれもまた趣のある野菜だ。

雪を利用しての貯蔵大根、まだまだいけます。

 さつまいも、この人の芋貯蔵には花農家が使っていた冷蔵コンテナを利用しているそうな。

ヒーターを入れれば温蔵庫。もう山の横穴の時代ではない。それにしても20fコンテナいっぱいの芋を焼き芋と直売所で売り切るそうだ。

農家はなかなかシタタカだ。

 この冬の大ヒットだった100円シリーズ。

ウルイ、タラの芽、ふきのとう、それぞれの生産組織が相談して開発したシリーズだ。

本当は市場でもっと高い値段がついているのだが、お客さんの買いやすい100円で提供できるようなパッケージでそろえる。

当然、等級規格はスソモノだが手に取りやすい値段でそろえる。

 大変な売れ行きだった。

花でも最近は50cmのバラをリーズナブルな価格帯で出荷する産地が注目されている。

ていねいな荷造りや高品質にこだわった生産は高く売りたいからだ。

はたして消費者はどれを望んでいるのだろうか。もちろんブランド品は必要だが。

 さて、初出荷の雪下にんじん、今や独占販売。除雪費用分高く売ろうと200円で札をつけてみた。

でも待てよと思って、小さめのものは3本で140円で並べてみた。グラム単価は同じにした。

消費者の手の出しやすい価格はさてどちら。???  ポップもていねいに説明書きまで付けた。

 結果は、、、高い方が6倍も売れた。 そ、 そんな、、、、なばな。 

 

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あわただしい一週間、、、でした。

2013年03月25日 | 発信

 1週間おきに伏せこんでいるはずのウルイが中二日くらいで続けて収穫となった。

4日間で1500パックを超える出荷量。我が家の安部礼治は200パック位なので2倍以上の出荷が続いたことになる。

それが今日で何とか追いついたかと思ったら直売所 魚沼百菜花ん から 「ねぇ~まぁだぁ~」とおねだりの電話が、、、

 

このところ急に春めいてきたので雪は一気に融け始めている。

雪の上に ひばり がやってきているけど、、、果たして餌があるのか?

 催促されているのは、、にんじんだ。去年は3月6日に除雪、25日から出荷しているのでリピーターから催促があったようだ。

にんじんは雪の下では寝ているが顔を出してしまうと傷み始めるものもあれば発芽してくるものもある。

比較的短期間に売ってしまわなくてはいけないそうだ。

なので2段階に除雪してある。やっと最初の畝が出始めた。

 

 ウルイも人参も消費者が直接手にする状態での小売りパッケージ。

一つ一つ手作業で結構手間のかかる作業だ。

人参は不滅の名脇役、明日から販売開始します。ポップも新しくした。

 

今月のJA広報誌 あぐり~ん に、うちの爆乳人参の写真が載ってしまった。

最近は花農家としてより人参農家としての方が有名になってきたみたいだ。

 

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