ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

じぇじぇジェエーの商品券

2015年04月10日 | 発信

 いただきました。何よりうれしい賞品です。

直売所利用組合総会、売り上げ、販売点数、販売日数をポイント換算して上位10名を表彰。

なんだかんだと3年連続でベストテン入りをしている。

この制度を作るとき、売り上げだとどうしても単価の高いスイカやユリ切り花が上位に来てしまう。

足蹴く通ってくれる出荷者が表彰される制度にしてほしいと提案して今のポイント制になった。

だが、今までの3年は案の定スイカの親分が1位だった。

もちろんスイカだけでなく冬の八色菜を中心に多品目の野菜や雪割草の鉢植えなどで売り上げ点数を稼いでいたのだから文句は言えないのだが、、、、

今回4年目にしてついに思った通りのおばあちゃんが1位になった。

元気の秘訣は年間450日くらい直売所に通うことなのだ。

自分の中にルールがあって、1回の直売所通いである程度の売り上げを加している。

なので週2回くらいを基準にして、品目も棚持ちの良いものしか持って行かない。

夏のユリ切り花は単価もそれなりだし、冷房の効いた店内では日持ちするので問題はない。

人参も週2回でOKなのだが売上的にはいまいちなのでお供に安納芋など作っておいたのだが暮れの内にすぐ完売してしまった。

雪下にんじんはそもそも単価を高く設定りているので売り上げもまずまずだし、固定客の料亭さんがいるらしくすぐに箱詰めされて京都まで送られていった。

ユリはギフト需要も多いしにんじんは学校給食、やはり売り上げを稼ぐには業務需要は欠かせない。

よりファンをつかむためには商品の説明やお客さんを引き付けることも重要だ。

4コマ漫画  「 雪下人参物語 」 も効いている。

いろいろ自由に試せるところが直売所の面白さだ。

こんな小銭稼ぎで手間賃出るのかい ? と聞かれることもあるが、先の見えない情勢の中では小銭稼ぎこそ大事なのだと論ずる経済学者の記事を読んだこともある。

今や小銭稼ぎどころか立派な経営手段になっている。

そんなこんなしているうちに雪が消えていきなり初夏がやってくる。

土建屋さんたちが道路わきの雪をかき回し始めるとすぐに消えて本業の季節が始まる。

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コメント
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