日曜日の汚れ落とし。
砂の付着ばかりだった。マッディな路面でなくて良かった。なので水バケツとブラシ類での掃除。
この自転車は可動部が多く、可動部の軸受けにベアリングが入っている。ベアリングへの水分進入はベアリングの摩耗破損につながるので、なるべく部品など交換したくない人は、水などで洗わないほうが良い。でもこの自転車に関しては室内に保管してるため、出来るだけ綺麗にしないといけないので、水で洗う。
高圧洗浄機も良いが、ベアリングに向けただけで、ベアリングシールの隙間から高圧水がチョロリと浸入する。水が錆を呼ぶ。ベアリングのボールとレールはただの鋼なため錆が早い。シャワーとかジェットとか広域とかに切り替えれるホースアダプターは意外に圧力があるため使わない。生ホースぐらいの圧力がこの様なフルサスペンション付きの洗浄水圧上限らしい。
でも高圧洗浄は簡単に短時間で、よごれが落ちるからあれは捨てがたい。なのでロードバイクとかは水圧対策をしてからやってるが、これはその水圧対策箇所が多いので、時間対効果から使わない。
今回の道具。車洗車用の大型ブラシ、塗料ハケ(動物毛っぽいもの)、歯ブラシ、バケツ という家にあるものがつかえました。
あとは室内でワックス掛けと可動部のグリースアップして終わり。
【機材の反省点】
今回のレースはこの自転車の機能を全能に使えた。そのためか不安点がある。フロントサスショックはロックショックスのスプリング/エアー式のリーコンがついてる。出発の時調整してもらって160PSIだったのものが、掃除の時に計測してみたら120PSIにまで落ちていた。使用していて抜けたんだと思うのだが、これは分解整備する時期だというのを教えてくれているのか?、そもそももちょっと調整機能が多い「ええ」サスペンションにすべきなのか?という判断がつかない。これは一度要相談だ。
サスペンションに関しては動作沈み込んだままなかなか伸び無いまま路面凹凸を走る場面が何度かあった。フォークの圧がもう少し高めでウサギ方向に振るのが良かったんだろう。リアダンパーはあれぐらいがちょうどいいかも。次回までに試走とセッティングをして少しでも状況を良くしたい。あれぐらいのガレ場この三河のどこかにないものか?
キズがダウンパイプ下部とBB付近に数多くついていた。少し凹みもある。キズがペダルとクランクにも後輪のリムやスポークにも。はしっていたときなんとなくおぼえがある。前輪で岩や石を踏んで、むきが変わったり、浮き上がったり、跳ね上げる。その石が当たり、コンコンカンカンと音がしていた。特にライン取りが下手なので、石岩の跳ね上げがとても多かったはず。ここの防護対策しないと今後とも傷だらけになる。数多くのプロテクターが発売されているので合ったものを取り付ける。
事前に「これ付けとくと良いよ!」と言われて取り付けたTOGSは良かった。下りの激振動と上腕の力の入れすぎで手のひらはしびれ、上腕は緊張で力入れっぱなしでパンパンで、ハンドル握れないしハンドルにうまくつかまれない。そんな時でも親指にトグスをひっかけておくとなんとかコントロールができたので、だいぶ効果高かかった感じがします。片方がずれたので留めが片方弱い。
オフだけにそもそもグリップ悪い。そんなことはわかっていたけど下りのとき前輪グリップは薄かった。使用タイヤはIRCのミトス、前輪に29×2.25、後輪に29×2.10をチョイスした。体の動きがにぶいので重心移動が遅いため自転車の傾きなどが不十分なのでさらにグリップが薄い。これを改善するにはタイヤブロックをもう少し拡大してみるのが良いのかもしれない。また空気圧も研究する必要がある。
あと、フロントダブルで、大きなリアカセットスプロケットのギアは私の鄙びた脚力にちょうど良い感じでした。フロントシングル化は無いですね。
それとライト。伊吹山のヒルクライムで「ライト持ってた方が良いよ」と教えていただいた方、ありがとうございます。ゴール前のあのトンネルで、坑内にライトが設置されていましたが、そこを過ぎると自分の体で陰になり、前が全く見えなくなりました。ひっくり返らずに済みました。現地行くまで、主催者のライト用意を知りませんでしたから、感謝です。ライトは今回持って行ったのではちょっと暗いのでトンネルで電池が持てが良いので通勤に使うような明るく短時間のライトが良さそうです。
レースフェイスのひじ・ひざのプロテクターは有功でした。次回も忘れず持って行くこと。あと脚がだいぶ細くなったのでサイズを変えて買いなおす。
水分補給はNO補給だと背中の1Lとボトルの500mlぐらいでちょうど無くなるぐらいでした。ああそういえば途中の「飲める水」とあったところで沢の水の補給をした。だから合計2Lほど飲んだ。飲みすぎかも。秋は涼しいから補水では500mlは減るから今回と同じぐらいのボトル水量が必要かと思う。
補給食はジェル状のものもいいかもしれない。ガレ場で固形の補給食食べてると、グリップ握る手があまくなる。ちゅるっと補給できる手軽さからジェル状のはすこし加えておく、固形物も無いと満腹感が出ないので全部ジェルというのは辞めておく。ゴールした後2/5ほどあまらせた。
今回新品タイヤだったのでパンクがないと思ったが、それだけでは無い。下りの速度が遅いので、尖った石がタイヤを襲うようなことが無かっただけ。パンク対策は次回も十分に。
9月となると1000~2000mの山中では冬直前なほど寒い。冬用のサイクルジャージも持って行く。防寒対策はよく考える事。
9月となると1000m近い山中で車中泊すると相当寒い。土曜日まで仕事なため次も絶対車中泊。布団・寝袋は良く選ぶこと。