●今日の一枚 116●
Kenny Burrell Midnight Blue
ケニー・バレルの1963年録音の人気盤『ミッドナイト・ブルー』。
ケニー・バレルはとても好きだ。身体にフィットする感じがしていい。けれどもはっきりいってしまうが、ケニー・バレルというギタリストは、そのブルース・フィーリングをとったな何も残らないギタリストではないだろうか。私はずっと昔からそう思っている。
深夜に酒でも飲みながら、ひとりで聴く音楽だ。酔えば酔うほど心にしみる音楽である。身体にしみるといってもいい。
そういう意味では今夜はベスト・コンディションである(体調はよくないのだが・・・・)。もうかなりの酒を飲んでいる。しばらくぶりに、今宵は長く豊穣な夜になりそうだ。